子どもたちを地域で守ろう「子ども緊急避難の家」
最終更新日:2022年4月1日
「子ども緊急避難の家」とは
変質者や不審者など、子どもたちが犯罪に巻き込まれそうになった場合に、登録いただいた個人住宅や店舗を一時的な避難場所としてご協力していただく制度です。
ポスターは、建物の玄関など目立つ場所に掲示していただいており、市内1669件(令和4年3月末現在)の個人住宅や店舗などにご協力いただいております。
設置の背景
平成9年、兵庫県神戸市内において児童が巻き込まれた悲惨な事件を契機として、全国的に「子どもたちの安全を守る組織作り」という気運が高まりました。
府中市でも、青少年対策地区委員会や学校の先生、PTA連合会などの関係者が話し合った結果、この「府中市子ども緊急避難の家」が生まれ、現在では、全市的な取り組みとして実施しています。
なにをすればよいのか?
- 知らない人から声を掛けられた
 - 知らない人が後ろからついてくる
 - 痴漢の被害や変質者に遭った
 
など、子どもたちが危険を感じて飛び込んできたときなどには
- 安心させて保護してください
 - 落ち着かせて、状況を確認してください
 - 迷わずに
110番通報 や学校、保護者に連絡してください 
「子ども緊急避難の家」の効果
- 地域ぐるみで子どもを見守るという意識が生まれます。
 - 子どもたちが安心して歩けるようになる地域を構築します。
 - 子どもを見守るという強い姿勢をアピールでき、犯罪の抑止にもつながります。
 
「子ども緊急避難の家」のご登録にご協力をお願いします!
登録にあたっては、
- 通学路など、児童・生徒が駆け込みやすい民家や商店等
 - マンション等の集合住宅の管理室
 - 子どものプライバシーの保護を優先できる方
 
などが条件となっております。
ご協力いただける場合や、不明な点などがありましたら、児童青少年課までご連絡ください。
協力者の皆様へ
ポスターが破損・劣化した際は、新しいものと交換いたしますので、学校のPTAまたは児童青少年課までご連絡ください!
お問合せ
このページは子ども家庭部 児童青少年課が担当しています。