東京都広報コンクールで最優秀賞等を受賞・全国広報コンクールで入選しました!
最終更新日:2025年4月24日
東京都では、都内の区市町村の広報紙や映像などの広報媒体の質的向上を目指し、広報コンクールを実施しています。
この度、広報ふちゅうが「一枚写真(広報写真)」「組み写真(広報写真)」部門で最優秀賞をW受賞し、プロモーション動画「いつだって、主役はわたしだ」が「映像」部門で奨励賞を受賞しました。
また、公益社団法人日本広報協会主催の令和7年全国広報コンクールにおいて、「広報ふちゅう令和6年10月1日号」が「広報写真 組み写真部」で都道府県審査を通過した応募総数全国34作品の中から上位10位以内の「入選」を受賞しました。令和6年度 東京都広報コンクール(外部サイト)
令和7年 全国広報コンクール(外部サイト)
東京都広報コンクール【最優秀賞】一枚写真(広報写真)部門
掲載意図
- 火災予防意識を高めるため、市内消防署を取材し火災予防のポイント等を掲載しました。表紙では、消防署の職員が日頃行っているロープ渡過訓練の様子を、職員の真剣な表情や想いが伝わるように同じ目線で撮影し、緊張感を演出しました。
審査員コメント
- 真剣な眼差しで訓練する消防士を、高所の迫力を感じさせるアングルから、明確な意図を感じさせる的確な露出で、みごとに捉えています。元は水平の写真をあえて斜めに使ったデザインが効果的。ロープに沿わせたキャッチコピーもユニークで勢いを感じさせます。写真の持つ力・情報量を最大限に活かし、シンプル明快な文字情報で補完した、とても格好いい、優れた表紙だと感じます。
- 非常にレベルの高い表紙だと思います。浅い絞りで危険なロープ渡過訓練を行う消防士の真剣な顔を浮かび上がらせていますが、構図の中でのロープの役割や背景のボケについてもしっかり計算されている。その緊張感を強調するため、写真を斜めにトリミングして「対角線構図」に変えた点もたいへん良いと思います。フォントの選択も良く、総じて構成主義的でモダンなセンスが発揮されているのです。
東京都広報コンクール【最優秀賞】組み写真(広報写真)部門/全国広報コンクール【入選】広報写真 組み写真部
掲載意図
- スポーツタウン府中として、あらゆる世代の実施率向上を目指すため、プロ選手を含めた様々な方にスポーツの魅力についてのインタビュー記事を掲載しました。表紙では、市内のバレーボールチームに協力してもらい、スポーツの楽しさが伝わるよう、躍動感のある紙面を表現しました。
審査員コメント
- 枠からはみ出て、キャッチコピーにかぶるくらい、躍動的で楽し気なバレーボール少女たち。紙面から「バレーが大好き!」「一緒にやろう!」と訴えかける彼女たちの声が聞こえてくるようです。実際のプレーではなく、あえて笑顔の目線をもらった「プレー風ポートレイト」が奏功し、広報表紙の写真表現として、非常に大きな効果を生んでいます。撮影は、そのバラエティ豊かなコラージュを前提とした画角・アングルにて。この明確な制作・表現意図が、読者の目を引かずにはおかない、優れた表紙に結実しました。
- たいへんレベルの高い、写真を活かしきったレイアウトです。画面を12に分割してポートレイトを配しているわけですが、フレームに収まらない動きがレイアウトされ、人物がそこから飛び出してくる感じがします。そこにスポーツチームの力強さや、メンバーそれぞれのコミュニケーションを表していると捉えられます。視覚効果をよく使っています。何より、どの人物も表情がよく撮れています。企画の意図の通り、スポーツを始めたくなりますね。
東京都広報コンクール【奨励賞】映像部門
制作意図
- 府中市での「暮らし」を幅広い世代の方にイメージしていただくために、シニア世代編・子育て世代編・新婚編・学生編を制作しました。それぞれ、各世代の市民の方々に出演いただき、その方々の普段の「暮らし」そのままを表現できる構成としました。市民の数だけ「暮らし」は存在しますが、それぞれの主役は「私」であり、どんな暮らしも優しく受け止める府中市であることを伝えています。
審査員コメント
- 「いつだって、主役はわたしだ」~シニア世代編~というのだが、私もその一人として、そう思えれば幸せなんだろうが現実は厳しい。暮らしを共助出来るシステムは行政レベルでも可能だろうが、ココロの問題は解けないのが現実であるし、もし地域の人々との共助で孤独が癒されるというのであれば府中市に移住してみたいものだ。
- 主演の方の演技も、周りの方の演技も、役者でない方々がやっていると思えないくらいのキャスティングでびっくりしました。また、高齢のお一人暮らしの方にスポットを当ててること、府中市が高齢の方への施設や、イベントなどを実施されていることなど、とてもほっこりする内容でした。映画風なトーンと、キャスト、コピーなど、しっかり映像として、伝えたいことがわかりやすく表現されていて、見る人を惹きつける構成になっていたと思います。主役の方が自分で見ていたという設定もよかったです。
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