西府土地区画整理事業の完了

西府土地区画整理事業（施行者　西府土地区画整理組合）については、全ての事業が
完了したことに伴い、平成26年5月12日付けで東京都知事から組合解散が認可されました。

西府土地区画整理事業

本事業は南武線の新駅設置とその周辺の市街地整備を行うもので、地域の交通の拠点及び商業・業務の核としての適正な土地利用を実現するため、道路、公園、駅前広場等の公共施設の整備改善と駅施設の整備及び宅地の利用増進を図り、健全な市街地の発展に寄与することを目的とする。

本地区は、府中市の西部に位置し、地区を東西に横断するJR南武線の谷保駅と分倍河原駅のほぼ中間地点であり、京王線府中駅から西方約2.2キロメートルに位置する。
地区の地形は、一部府中崖線を除くとほぼ平坦な台地で、東西約440メートル、南北約300メートルである。地区の周囲は、東側は都道、北側は本宿南裏通り、南側は10メートルの高低差のある府中崖線、西側は既存住宅地と接する。

• 面積　12.8ヘクタール
• 地権者　90名

平成7年11月　　西府土地区画整理組合準備会設立
平成9年7月　　　新駅設置の条件についてJRから回答
平成10年2月　　区域内に都市計画道路3．4．27号を決定
平成11年11月　区域公告
平成15年3月　　西府土地区画整理組合設立認可
平成16年3月　　JR、組合、府中市の3者で新駅設置に関する覚書を締結
平成16年5月　　仮換地案の供覧
平成16年6月　　国庫補助金（まちづくり交付金）事業として採択
平成16年10月　事業計画変更（第1回）認可
平成16年10月　仮換地指定
平成17年6月　　国土交通省の新駅設置認可
平成17年6月　　区域内に用途地域等の変更及び地区計画について都市計画決定
平成17年12月　JR、組合、府中市の3者により新駅設置等に関する詳細設計協定を締結
平成18年6月　　事業計画変更（第2回）認可
平成18年10月　新駅予定地南側の保留地処分
平成18年12月　JR、組合、府中市の3者により新駅設置等の工事に関する施行協定を締結
平成19年1月　　駅名が「西府（ニシフ）」に決定
平成19年5月　　駅舎、自由通路工事着工
平成21年3月　　JR南武線西府駅開業
平成21年11月　事業計画変更（第3回）認可
平成24年3月　　駅北側保留地処分
平成24年12月　事業計画変更（第4回）認可
平成25年5月　　換地計画認可
平成25年8月　　換地処分の公告及び町名地番変更
平成26年5月　　西府土地区画整理組合解散認可