府中市介護予防・日常生活支援総合事業について
最終更新日:2024年7月19日
2040年(令和22年)には、介護ニーズが急激に高まる85歳以上の高齢者は、全国で1,000万人を超えると推測されています。この間、府中市では、全国や東京都と比較して高齢者人口の伸び率が高く推移する見込みです。
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、地域全体で高齢者をささえるとともに、高齢者自身も自らの能力を最大限に生かして、要介護状態になることを予防することが大切です。そのための仕組みとして、介護保険制度が改正され、「介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)」が創設され、府中市では平成29年4月に開始されました。
府中市の介護予防・日常生活支援総合事業におけるスローガン
「長いきいき生活」
誰もが「長生きしたい」「いきいきと暮らしたい」と願うもの。
健康寿命を延ばせるまちにしたい。
府中市では、いきいきとした生活を「あきらめない!」ために、元の生活を取り戻すことを支援します。
総合事業の内容
介護予防・日常生活支援総合事業は、65歳以上のすべての方を対象とした、市町村が行う介護予防のための事業です。介護保険の認定を受けていなくても、一人ひとりの生活に合わせたサービスを利用することができます。なるべく介護を必要としない暮らしをおくるためにも、介護予防・日常生活支援総合事業を利用して自立した生活を続けましょう。
地域包括支援センターまたは高齢者支援課へご相談ください。
総合事業などの利用までの流れ
「長い距離が歩けなくなった」、「浴槽をまたぐのが大変になった」など、生活でお困りごとがある場合は、担当の地域包括支援センター、または高齢者支援課にご相談ください。
【総合事業(訪問型サービス・通所型サービス・短期集中予防サービス事業)を利用できる方】
(1)要支援1、2の方
(2)65歳以上の方で、基本チェックリストの結果、生活機能の低下が確認された方
短期集中予防サービス事業(通所)について
元気になって、自分がやりたいことを、自分で選べるようになるサービスです。
○提供する主なサービス
以下の項目について、専門職との面談を中心に行います。
①生活の不安を取り除きます。
②セルフマネジメントを可能にします。
③住み慣れた地域で自分らしい生活を送れるようにします。
週1回2時間程度、全12回の通所(必要に応じ訪問サービスを1回)
※ 利用者負担なし(送迎利用は月500円徴取)
お問合せ
このページは福祉保健部 高齢者支援課が担当しています。