認知症ケアプログラム推進事業
最終更新日:2024年6月3日
認知症ケアプログラム推進事業
府中市では、認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるまちを目指し、東京都と公益財団法人東京都医学総合研究所が連携して開発した日本版BPSDケアプログラムの普及に取り組みます。
日本版BPSDケアプログラムとは
日本版BPSDケアプログラムは、介護保険事業所や地域において、認知症ケアの質の向上のための取組を推進する人材(アドミニストレーター)を養成するとともに、BPSDの症状を見える化するオンラインシステムを活用し、ケアに関わる担当者の情報共有や一貫したケアの提供をサポートするプログラムです。
介護保険事業所等においては、ケアプログラムに係る研修を修了したアドミニストレーターを中心として、(1)観察・評価、(2)背景要因の分析、(3)ケア計画、(4)実行 の4つのステップを繰り返し継続し、認知症ケアの質を高めていきます。
アドミニストレーターとは
日本版BPSDケアプログラムを実践する上で、中心となる役割を担います。
ケアプログラムを使用するためには、研修を修了しアドミニストレーターになることが必要です。
アドミニストレーターの役割
(1)ケアプログラムを活用する利用者の選定
(2)所定の評価尺度を利用し、スタッフへのインタビューや話し合いを実施する
(3)チームで話し合い、背景要因の分析やケア計画の立案を行う
(4)ケア計画をもとに、チームで一貫したケアを実践する
(5)実践したケアをチームで評価する
(6)改善するまで、(2)を繰り返し行う
事業所におけるケアプログラム利用の流れ
(1) アドミニストレーター養成研修(e‐ラーニング)4時間受講
(2) アドミニストレーターフォローアップ研修(オンライン)を2日受講
(3) 研修終了後、事業所において、オンラインシステムにアクセスし、利用を開始
注記:研修受講者が所属する事業所のうち、同意が得られた事業所については、市ホームページで公表させていただきます。
認知症ケアプログラム研修終了者在籍事業所一覧
研修修了者が所属する事業所のうち、同意が得られた事業所を掲載しています。
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このページは福祉保健部 高齢者支援課が担当しています。