【募集終了】公園の魅力をシェアしてほしい!遊具などの写真を投稿できるプラットフォームづくり! 【共創の窓口テーマNo.5】
最終更新日:2023年6月30日
募集内容
府中には公園が約400か所も!しかし魅力を伝えきれていない
府中には個性豊かな公園がたくさんあり、「府中といえば公園」というイメージをお持ちの方もいるほど。
実際、令和3年度府中市政世論調査によると、「緑の豊かさ」が良いと感じる人は86.2%、「公園・遊び場」が良いと感じる人は69.9%と、緑や公園に満足している市民が多いことが分かります。
しかし、市内に約400か所もある公園のうち、市民がよく知っていて活用している公園はごく少数と思われます。
個性豊かで魅力的な公園をより多くの市民に知っていただくことで、きっとそれぞれのご家庭に合った公園を見つけられ、もっと公園の満足度を高めることができるかもしれません。
また、公園は人々が交流する拠点となる可能性も秘めています。
府中市は、都心へのアクセスが良い立地にありながら、まだ人々の「絆」が残り、交流が生まれやすい土地柄です。
公園の魅力を発信し、人々が公園に集うことで、更に地域の人同士の交流を活性化させていきたいと考えています。
遊具の一例。各地の公園に個性的な遊具があります。
公園の魅力を市民から市民にシェアする仕組み!公園管理にも活用できる
公園の情報発信について、現在市として行っているのは「がいどまっぷ府中」やオープンデータにおける名称・所在地・面積の公開で、魅力を伝えるということは難しい状況です。遊具については、データとしてどのような遊具を設置しているかを掲載することは可能ですが、遊具を文字で見てイメージすることは難しく、やはり写真の掲載があることで市民に魅力を十分に伝えることができると考えています。
また、魅力の向上という意味では、市民との協働でコミュニティガーデン事業を実施していますが、その花壇の魅力は写真でより一層伝わるものと考えています。
そこで、普段公園を訪れる市民が、その公園の魅力、特に遊具や花壇などの写真を撮って市民同士でシェアできる仕組みがあれば、知られざる府中市内の公園の魅力がもっと伝わっていくのではないかと考えました。
また、「公園管理」の観点でも、公園遊具等の最新の状況を写真で把握することは効果的で気。遊具等に不具合がある場合には、事故防止のため早期に修繕等の対応をすることが重要だからです。
しかし、公園を担当する市職員の業務量は多く、毎日約400か所の公園を巡回し、遊具等の不具合を確認することは困難です。
公園の魅力を発信してくれる市民が、その魅力を更に高め、安全に公園を使っていただくために不具合の報告も写真でできるようなシステムがあれば、一石二鳥で公園の価値を高めることができます。
ただ、どのようなプラットフォーム上でこのような仕組みを作ることができるのか、市職員だけではアイデアに限界があったため、広くアイデアを募集することにしました!
解決策イメージ。公園の魅力的な写真をシェアする仕組みなど。
これからは公園イノベーションの時代です
実は、「公園」という分野はこれから新たなステージに突入する段階です。
というのも、公園に関する法改正が行われ、Park-PFI(公募設置管理制度)の創設をはじめとして、公園の在り方が全国的に大きく見直される時期にきています。
Park-PFIとは、都市公園において飲食店、売店等の公園施設の設置又は管理を行う民間事業者を、公募により選定する手続きのことで、事業者が設置する施設から得られる収益を公園整備に還元することを条件に、事業者には都市公園法の特例措置がインセンティブとして適用されます。
府中市では令和5年度より一部の公園で指定管理事業を導入する予定で、パークヨガ、フリーマーケットなどの交流イベント、飲食提供などが増えていくことが期待されます。
そのため、これからは全国の自治体において公園の魅力が向上していく可能性が高い時期であり、公園の魅力情報が集まるプラットフォームの重要性が増していくと思われます。
公園を包括管理する指定管理者としても、市民が魅力のシェアや不具合の報告をすることで魅力を高めていくモチベーションとなり、良い循環となるかもしれません。
心豊かに暮らせるまちを市民と一緒につくっていくためにも、公園の魅力を発信するプラットフォームのアイデアを募集しています!
公園緑地課の職員。公園の魅力を多くの人に知ってもらいたい!
公園イノベーションが起こる可能性のある今だからこそ、一緒に公園の魅力を市民に伝える方法を共創しませんか?
解決したい課題の概要 | 公園については、世代間の交流が生まれる憩いの空間、市民の健康づくりや防災・減災に役立つ空間など、公園における機能の充実化が求められている。 まずは市民に集ってもらうために、どの場所にどのような公園があるのかを、魅力的な写真などによって周知することができれば効果的ではないかと考えている。市からの一方的な情報発信ではなく、市民が公園の遊具や花壇などの写真をとり、情報をアップする仕組みがあれば、より一層市民が公園に親しみを持てるきっかけとなると思われる。また、同時に不具合も捉えられたら管理の質の向上にも繋がる可能性がある。 現状、遊具データについてはエクセルの表はあるが、市民にとって見やすいものではない。 |
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府中市のこれまでの取組 | ・公園包括管理事業に向けた指定管理者の選定 ・市民協働によるコミュニティガーデン講座 ・府中まちなかきらら(インフラ管理ボランティア) |
解決策イメージ | 市民が公園の魅力的な写真を投稿したり、不具合を報告したりできるプラットフォーム |
府中市が提供できるリソース | 公園情報の提供、PR活動、公園での掲示協力など |
予算措置の可能性 | なし |
募集期間 | 2023年3月末まで(延長しました) |
募集対象 | ☑ 「共創事業者」の募集 ⇒テーマに関するアイデアをお持ちの共創事業者を募集するものです。 □ 「アイデア」のみの募集 ⇒府中市が今後の事業の方針や仕様を定めるために、テーマに関するアイデアのみを募集するものであり、共創事業者を募集するものではありません。 |
提案の選定方法 | ☑特に選定をしません(提案内容が妥当であれば採用数を絞り込まない) □審査等による選定等を実施 □提案を参考に、別途、実施事業者の公募等を実施 □その他( ) |
その他の留意点 | 提案内容によっては、採用できない場合がありますのでご了承ください。 |
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このページは市民協働推進部 協働共創推進課が担当しています。