【共創実現】不調改善!?「リライブシャツ」着用実証実験
最終更新日:2023年11月2日
株式会社りらいぶと児童青少年課との共創
学童クラブに勤務する職員は、支援対象者が小学生であること、活動範囲が学童クラブ敷地内に限らず隣接する学校敷地内に及ぶことから体力的な負担が大きく、足腰に不調を訴えている職員が多数います。
そこで、株式会社りらいぶと児童青少年課が共創し、市内の学童クラブの職員を対象に、機能性シャツ「リライブシャツ」を着用し、その効果を数値的に計測する実証実験を行いました。
リライブシャツとは?
鉱石を塗布したシャツで、鉱石の微弱な刺激により不調の緩和、筋力や柔軟性の効果があります。株式会社りらいぶのホームページ(外部サイト)
実証実験の詳細
実証実験期間:令和5年6月5日~27日
被験者:学童クラブ職員10名
方法:リライブシャツ、リライブインナーを2週間着用
実証実験の結果 グラフその1
実証実験のグラフその2
実証実験の結果
・前屈の計測結果・・・半実証実験の結果数が柔らかくなった。
・肩の可動域の測定結果・・・9割が着用前と比較し、肩の可動域が向上した。
・肩こり、腰痛、膝通を訴えていたそれぞれ全員が、痛みが緩和した。
・身体が思うように動かない職員は全員、疲れが取れない職員は半数以上が悩みが緩和した。
・自分自身の健康状態を全員が意識するようになった。
児童青少年課 担当者からひと言
実証実験の結果において、対象者の全員が「自身の健康状態を意識するようになったか」の問いに「そう思う」と回答しており、今回のような取組は健康づくりへの意識を持ってもらえるいい機会になるということがわかりました。
特に、今回は手軽に日々の業務の中で取り入れられるものだったため、共創の取組として適していたと考えています。人により感じ方はいろいろあったようですが、着用により体の調子が上向くことで、仕事に対してより積極的に取り組めたという声を聞くことができました。本事業をきっかけに、常に健康づくりへの意識と、さらなる健康づくりに取り組んでいけるといいと思っています。
協働共創推進課 担当者からひと言
実証実験の結果を拝見した際、身体的な不調の改善が数字として顕著に表れていたため、リライブシャツの効果を実感しました。
未就学児よりも体力がつき、ダイナミックな遊びが増え、できることの幅が広がるのが児童であると思います。学童クラブの職員の方が少しでも体の不調、負担を意識し、今回の実証実験を機に今まで以上にご自身の体をより意識し、労わるきっかけとなっていたら幸いです。
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