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【共創実現】AIで電力使用量をリアルタイムに見える化!スマート電流計「EnergyColoring」と連携

最終更新日:2023年9月30日

株式会社EnergyColoringと協働共創推進課・市民活動センタープラッツとの共創

イメージ図
電力見える化のイメージ

令和5年1月23日、株式会社EnergyColoringと協働共創推進課・市民活動センタープラッツが連携し、「共創の窓口」経由で共創が実現しました。

本市では、令和3年度にゼロカーボンシティを表明し、CO2実質排出ゼロを目指していることに加え、電気代が高騰する中で、公共施設の運営費抑制のために電力使用量の削減が求められている背景がありました。
協働共創推進課が所管する市民活動センタープラッツにおいても同様に、電気代の高騰により運営費が圧迫されている状況が続いています。
今回、株式会社EnergyColoringからの提案により、AIで電力使用量をリアルタイムに見える化し、どのような節電の取組が電力使用量の削減に効果的かどうかを確認することができるAI・IoTを活用したスマート電流計「EnergyColoring」を市民活動センタープラッツに設置しました。

EnergyColoringとは?

EnergyColoringu(エナジーカラリング)は、電流を音としてスマートフォンで測定し、クラウドAIによって電力の用途をリアルタイム(最大1分値1分遅れ)で可視化する商工業分野向けAI・IoTを活用したスマート電流計です。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。EnergyColoringのホームページ(外部サイト)

実証実験の経過

令和5年1月23日から市民活動センタープラッツにEnergyColoringを設置し、電力を見える化したところ、電力の多くを占めていたのが空調であることが判明しました。

プラッツの電力使用量
プラッツの電力使用量(EnergyColoring画面)

そこで、空調の稼働時間を短縮したところ、電力使用量を削減できていることも分かりました。
市民活動センタープラッツの場合は貸館施設であるため、利用者の利便性向上のためには空調温度の設定も大切ですが、市全体でゼロカーボンシティを実現するためにも、今後は利用者とも協力しながら過度な空調利用を控える取組が効果的であると考えられます。

CO2削減に最も効果的な取組に集中することができました(協働共創推進課担当からひと言)

EnergyColoringを設置したことで、圧倒的に空調による電力使用量が多いことが視覚的によく分かりました。それまでは、CO2削減のために、どこに力を入れて良いかが分かりませんでしたが、まずは空調関係の取組に集中することで最も効果を生み出せそうであるという仮説を導くことができました。
今回の結果を参考として、実際にCO2削減に結びつけることができるよう、利用者とも協力しながら取り組んでいきたいと思います。

イメージ
節電の取組

お問合せ

このページは市民協働推進部 協働共創推進課が担当しています。

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