2014年12月11日 市長コラム33 「今年の漢字」
今年の漢字
ソチ五輪での羽生結弦選手の金メダル、富岡製糸場の世界遺産、3氏のノーベル物理学賞などの嬉しいニュースとともに、豪雪・豪雨・火山噴火による自然災害、エボラ出血熱やデング熱など将来に不安の残る出来事もあった2014年がもうすぐ幕を閉じようとしています。明日は「漢字の日」。京都清水寺で発表される「今年の漢字」は何でしょうか。昨年は「輪」でしたね。
私にとっての本年は、やはり市制施行60周年に尽きます。4月1日のオープニングセレモニーから、テレビ番組の公開収録、東京競馬場のメッセージ花火、武蔵国 府中大使、美術館でのミレー展、市民文化の日制定と関連事業、記念式典(顕彰式・喜びの集い)と市民パレード、市内スポーツチームの記念試合など、市民皆様と協働で行った、ここに書ききれないほど数々の事業が思い出されます。
そこで、今年の漢字は「彩」にします。それは、本当に多くの皆様の笑顔に出会い、素晴らしい音色に耳を傾け、感動を覚えたからです。言い換えるならば、わがまちを愛する数万の輝きをいただいたということです。世界に二つとない個性あふれる様々な光がこの府中を彩ったと確信しています。「誰もが住んで良かった」「これからも住み続けたい」まちであるように、来年も全力投球です。