野球オーストラリア代表の事前キャンプについて
最終更新日:2020年5月20日
府中市は、2018年1月にオーストラリア野球連盟と東京2020オリンピック等に向けた事前キャンプに関する覚書を締結しました。
同年2月には、翌3月に開催された侍ジャパンとの強化試合のため市内で初めての事前キャンプを行い、2019年10月には翌11月に開催されたプレミア12のため、二度目の事前キャンプを行いました。
東京2020オリンピックに出場が決まった際には、2020年7月に三度目の事前キャンプを実施する予定でしたが、東京2020オリンピックの開催延期に伴い、事前キャンプも中止となりました。
今後は、2021年7月に予定している東京2020オリンピックの事前キャンプに向けて、オーストラリア野球連盟等との協議・調整を進めていきます。みなさんもぜひ野球オーストラリア代表チームが東京2020大会の出場を決定し、大会での活躍を応援しましょう。
野球オーストラリア代表とオリンピック
野球オーストラリア代表は、アトランタ1996大会で初めて出場し7位入り、地元で開催されたシドニー2000大会でも7位でした。アテネ2004大会では予選・準決勝でそれぞれ日本に勝利し、決勝戦でキューバに敗れたものの、銀メダルを獲得しました。北京2008大会は残念ながら出場を逃しています。
野球オーストラリア代表と府中市との交流
時期 | 内容 |
---|---|
2018年1月23日 | オーストラリア野球連盟と東京2020オリンピック等に向けた事前キャンプに関する覚書を締結 |
2018年2月25日~3月1日 | 侍ジャパンとの強化試合に向けた事前キャンプを実施 |
2019年10月25日~31日 | WBSCプレミア12に向けた事前キャンプを市内で実施 |
覚書締結式(2017年度)
2017年度キャンプ(公開練習)
2017年度キャンプ(学校訪問)
2017年度キャンプ(学校訪問)
2017年度キャンプ(公開練習)
2019年度キャンプ(野球クリニック)
2019年度キャンプ(公開練習)
2019年度キャンプ(学校訪問)
2019年度キャンプ(レセプション)
オリンピックの野球
オリンピックの野球は、ロサンゼルス1984大会とソウル1988大会で公開競技(オリンピックにおいて試験的に実施する競技のことで、メダルは授与されるが、各国・地域の公式獲得メダルに含まれない。)として実施され、バルセロナ1992大会から正式競技に採用されました。当初、出場できる選手は、バルセロナ1992大会とアテネ1996大会ではあくまでもアマチュア野球選手だけでしたが、シドニー2000大会よりプロ野球選手も出場することができるようになりました。
バルセロナ1992大会から北京2008大会まで5大会連続で正式競技として実施された野球でしたが、世界的な野球の普及率の低さ、また女性の同一競技がないなどの理由により、ロンドン2012大会とリオデジャネイロ2016大会では正式競技から除外されました。しかし、東京2020大会では、開催都市の提案による追加種目として実施することが決まり、オリンピック競技に復帰しました。
東京2020オリンピックの競技方式について
・開催国の日本を含む6か国・地域が出場します。2020年4月時点で出場が決まっているのは、日本、韓国、イスラエル、メキシコの4か国で、残り2か国は今後行われるアメリカ大陸予選と世界最終予選の優勝国となります。
・1試合9回、指名打者制。
・出場6カ国が2組に分かれて1次リーグ戦を行い、1~3位を決めます。
・決勝トーナメントは敗者復活がある変則的な方式で行います。まず1次リーグ各組の同順位チームが対戦し、2位同士、3位同士は1回戦から、1位同士は2回戦から始まります。3位同士による1回戦の敗者はこの時点で敗退となりますが、1位同士、2位同士の試合に敗れたチームは敗者復活トーナメントに回ります。
野球オーストラリア代表の東京2020オリンピックの出場について
2020年5月14日時点で、野球オーストラリア代表の東京2020オリンピック出場は決まっていません。当初、最後の出場権をかけた野球世界最終予選が2020年4月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により同年6月に延期され、その後、再度延期されることが決まりました。なお現時点で、世界最終予選の日程は決まっていません。
東京2020オリンピック「野球」の大会情報
日程:未定
競技会場:福島あづま球場、横浜スタジアム(予定)
※競技スケジュール等に関する情報が確定次第、改めてお知らせします。
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