インフラマネジメント計画

　市では、高度経済成長期に、道路、橋(きょう)りょう、公園、下水道等の多くのインフラを整備し、市民生活の根幹を担うものとして管理してきました。しかし、これらのインフラの多くが整備後40年以上を経過し老朽化していることや新たに整備するインフラもあるため、今後の管理に係る経費は膨大なものとなり、現状の市の財政事情では、これまでと同様に管理し続けていくことができません。このことから、市では現状の課題把握と今後のインフラ管理のあり方を明らかにするため、平成24年度に「府中市インフラマネジメント白書」と「府中市インフラマネジメント計画」を策定し、長期的な観点からインフラマネジメントに取り組んできました。
　この前計画の策定以降、多くのインフラの老朽化及び社会情勢の変化などが進む中、持続可能なインフラ管理を行い市民生活の安全を確保し、インフラを市民共有の財産として、良好な状態で、過度な負担を残すことなく、次世代に引き継ぐことを実現するため、平成24年度に策定した前計画を見直し、平成30年度から平成64（2052）年度までの35年間を計画期間とする「府中市インフラマネジメント計画（2018年度）」を平成30年7月に策定しました。
　なお、パブリックコメント手続を、平成30年6月5日から7月5日まで実施しましたが、ご意見はありませんでした。

注記：こちらは平成24年度に策定した計画です。

　計画は、次の場所で閲覧できます。
　　場所：市役所本庁舎3階市政情報公開室、中央図書館、各文化センター、市政情報センター
　また計画は、次の場所で販売しています。
　　場所：市役所本庁舎1階市民相談室、市政情報センター
　　価格：府中市インフラマネジメント計画（2018年度）　1500円
　　　　　府中市インフラマネジメント計画　　　　　　 　1500円