新庁舎建設の実施設計を見直しました
最終更新日:2025年2月19日
令和5年8月に「おもや」の供用を開始しましたが、「はなれ」の工事にあたり、来庁者の利便性の向上や、より環境に配慮した庁舎を実現するため、令和6年11月に実施設計の内容を一部見直しました。
主な変更点は、新たに拡張した敷地部分に市民の憩いの場としてベンチや植栽帯を設置するほか、「はなれ」の1階に親子で過ごせる場所としてキッズスペースを整備するものです。また、太陽光パネルの増設や、高効率型空調機の採用など、より一層の環境負荷の低減に向けて設備計画を変更しています。
鳥瞰イメージパース
通り庭イメージパース(敷地西側から)
実施設計の概要(修正版)
府中市新庁舎建設実施設計の概要(修正版)
(PDF:29,414KB)
環境に配慮した計画
新庁舎においては、周辺環境との調和や環境負荷の低減を考慮し、「再生可能エネルギーの利用」、「自然エネルギーの活用」、「省エネルギー機器の採用」、「ライフサイクルコストの低減」といった省資源・省エネルギー・長寿命化を目指した設備計画としています。
ZEB Orientedの認証取得
新庁舎は、標準的な建物の一次エネルギー消費量から、一次エネルギー消費量を41%削減し、ZEB Oriented(ゼブオリエンテッド)認証を取得しました。
ZEB(ゼブ)とは、Net Zero Energy Buildingの略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
CASBEE Sランクの認証取得
新庁舎は、外部への環境負荷を最小限に抑えるとともに、室内の環境品質を高めた建築物と評価され、CASBEE(キャスビー)最高ランクのSランクを取得しました。
CASBEEは、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建築物の品質を総合的に評価するシステムです。
全体工程(2期「はなれ」建設工事)
問合せ
総務管理部新庁舎建設推進室
電話:042‐335‐4129(直通)
電子メール:chousya01@city.fuchu.tokyo.jp
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