府中版コミュニティ・スクール
最終更新日:2023年9月7日
「府中版コミュニティ・スクール」は、府中市の目指す子供像「心豊かでたくましい子供」の実現を目的とし、平成26年度から府中市立学校全校で実施しています。「府中版コミュニティ・スクール」の導入の背景として次のことが挙げられます。
- 少子化・核家族化で、人と関わる体験が少ない子供が増えてきた。
- 保護者や地域の多様化により、学校だけで様々な問題に対応することが難しくなってきた。
- 家庭と地域、学校の連携が希薄化してきている。
また、平成18年に教育基本法が改正され、同法第10条には「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するもの」、同法第13条には「学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする。」と規定されています。
このような背景から、互いを認め合い、受け入れていく中で、相手の立場に立って物事を考え行動することのできる心の広さ、深さ、優しさなどを備えた人間性溢れる子供、すなわち府中市の目指す子供像である「心豊かでたくましい子供」の実現に向けた、学校と地域の協働による双方向での活性化をコミュニティ・スクールの取組を通して目指します。
そのために「学校支援に向けた地域の力を更に結集し、協働体制を構築して地域の特色を生かした学校応援団づくり」、「府中の伝統・文化に根ざした温かみのあるコミュニティづくり」に取り組んでまいります。
府中版コミュニティ・スクールの実施について
(PDF:238KB)
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