平成31年度全国学力・学習状況調査の結果について
最終更新日:2019年10月9日
1 調査目的
義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から,全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し,教育施策の成果と課題を検証し,その改善を図るとともに,学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに,そのような取組を通じて,教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
2 調査対象
小学校第6学年及び中学校第3学年の児童・生徒
3 調査実施日
平成31年4月18日(木曜日)
4 調査事項及び手法
(1) 児童生徒に対する調査
ア 教科に関する調査 (小学校調査 国語・算数 中学校調査 国語・数学・英語)
・本年度から、身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等と、知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等に関わる内容を一体的に問う。
・国語及び算数・数学においては、記述式の問題を一定割合で導入する。
・英語においては、「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと」、「書くこと」に関する問題を出題し、記述式の問題を一定割合で導入するとともに、「話すこと」に関する問題の解答は、原則として口述式によるものとする。
・「話すこと」に関する問題については、設置管理者が各学校のICT環境の整備状況を把握し、各学校の状況を十分踏まえた上で、検討し、設置管理者の判断により学校単位で「話すこと」に関する問題を実施しないこととすることができる。なお、本市では、全ての中学校で実施した。
イ 質問紙調査
学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査
(2) 学校に対する質問紙調査
学校における指導方法に関する取組や学校における人的・物的な教育条件の整備の状況等に関する調査
5 調査結果の公表等
調査結果の取扱いは、次のとおりとする。
(1) 教育委員会の公表内容
ア 全国・東京都・府中市の
イ 分析(主に成果や課題があった設問)及び学力向上を図るための改善策等
ウ 学校質問紙調査、児童質問紙調査から抜粋した設問と選択肢毎の回答状況
(2) 学校の公表内容
ア 全国・東京都・府中市・学校の
イ 分析及び学力向上を図るための取組等
(3) 個人票の扱い
学校での活用終了後、適宜、児童・生徒に配布する。その際、個人面談をするなど、結果に基づく児童・生徒の学習の課題解決のための資料とする。
(4) 学校による調査結果の分析
調査目的を踏まえ、各学校が自らの教育活動の成果と課題を把握し、その改善のために活用を図ることとする。
(注釈1) 中学校英語調査の結果については、「聞くこと」「読むこと」「書くこと」の合計を集計する。また、「話すこと」に関する問題の結果については、全国の
6 調査問題・正答例 について
調査問題や
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