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府中市街路樹の管理方針について

最終更新日:2017年8月3日

 府中市では、道路の整備に合わせて緑豊かな都市を目指し、積極的な街路樹整備を進めてきました。府中市の街路樹は、天然記念物に指定されているケヤキ並木を始め約1万本を超え、近隣自治体と比較しても、多くの街路樹を有しています。
 街路樹は、道路付属物として交通安全機能のほか都市環境の改善、景観形成、延焼防止等の役割を果たすと同時に、市民や通行人に対して「うるおい」や「やすらぎ」を与え、沿道環境の向上の一助を担ってきましたが、植栽から30年以上経過し近隣住民への落葉処理の負担や道路冠水・歩道の根上り・日照障害・信号機の視認低下・大木化した樹木による通行の支障などさまざまな課題が顕著化し市民生活に大きく影響をきたしています。
 また、高度経済成長期に整備された都市基盤は、今後、維持管理や更新への投資が急増することが見込まれるため、府中市インフラマネジメント計画による計画的な維持管理を進めていくことにより、道路の安全と良好な環境を維持管理していくことが求められています。
 このため、「府中市街路樹の管理方針」では、「安全性の確保」「良好な環境と都市景観の形成」「維持管理費の軽減」を考慮しながら街路樹の課題を整理すると同時に、あるべき姿を構築することにより今後の街路樹の管理方針・対策を示すものです。
 府中市では本方針に基づき、街路樹の維持管理を進め、市民の皆様の安全で快適な道路通行を確保してまいります。

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このページは都市整備部 道路課が担当しています。

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