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2013年7月11日 市長コラム16 「下り東京行き」

最終更新日:2013年12月1日

下り東京行き

「日本で一番高い駅はどこだ?」との問いに「東京」と答えるなぞなぞがあります。東京駅が全ての電車の起点ゆえ、東京駅方面が必ず上りになることからこの遊びが成り立つわけですが、実は唯一の例外があります。それはJR武蔵野線の東京行きで、起点の府中本町から西船橋までは「下り東京行き」なのです。そして、西船橋から東京までの区間は京葉線への乗り入れとなるので、同じ電車が途中で「上り東京行き」に変化してしまうという不思議な現象が起こります。

前置きが長くなりましたが、1973年(昭和48年)、府中本町と新松戸の間で開業した武蔵野線は、今年、40周年を迎えました。当初の旅客車は40分間隔で昼間の運行をしていましたが、沿線開発に伴う人口増で本数も増え、京葉線との接続で東京駅まで乗り換えなしで行けるようになりました。他の鉄道と同様、本市の発展に欠かせない路線です。

ところで、東京ディズニーランドは今年開園30周年。我が子を連れて、行きも帰りも武蔵野線でひたすら寝てディズニーランドに遊びに行った頃が少し懐かしく感じます。もうすぐ夏休み。今夏も府中からたくさんの人たちが遊びに行くことでしょう。くれぐれも安全には気をつけて楽しくお過ごしください。

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