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2013年10月11日 市長コラム19 「世界との懸け橋」

最終更新日:2013年12月1日

世界との懸け橋

8月、府中の中学生が野球で快挙を成し遂げました。米国ペンシルべニア州でリトルリーグ世界選手権大会が行われ、日本代表の武蔵府中リトルが優勝したのです。渡米前に「世界一になる!」と意気込みを語ってくれましたが、まさに有言実行。勝利を喜び、今後のさらなる成長に期待するとともに、多数の国の代表選手たちと全力を出し合い、世界との懸け橋(かけはし)になってくれたことに感謝します。

同月、本市が平成4年に友好都市盟約(ゆうこうとしめいやく)を結び、親しくお付き合いをさせていただいている音楽の都(おんがくのみやこ)、ウィーン市ヘルナルス区と府中市の学生を相互に派遣しホームステイをする事業がありました。異国の言語や歴史、芸術や文化をじかに知ることはもちろん、お世話になったご家庭をはじめとする多くの方々の温かいおもてなしも貴重な感動体験だったと思います。

さて、2020年の東京五輪が決まりました。56年ぶり2回目の開催は、この(かん)の国際社会における日本人の成熟度がさらに期待されていると思います。このような中、今月下旬に、ヘルナルス区から友好協会会長を団長とする訪問団がいらっしゃいます。私自身も世界との懸け橋(かけはし)になるよう、全ての府中市民にとって親しい友人といえる皆様を温かくお迎えし、双方の(そうほうの)友情を育んでまいります。

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