令和6年度 容器包装プラスチックの品質検査
最終更新日:2025年3月28日
収集された容器包装プラスチックはリサイクルプラザで選別作業をした後、リサイクル工場へ引き渡しています。引き渡したものについては、プラスチック製の容器や包装を製造・使用している事業者が、費用を負担してリサイクルしています。そのため、引き渡したものが基準に適合しているかについて、年に一度品質検査を受けています。
令和6年度は2月に品質検査が実施され、容器包装比率と破袋度はともにAランク判定でしたが、禁忌品の有無はスマートフォンの保護ガラスフィルムがあったため、D評価となりました。
評価結果
良い評価から順に、Aランク、Bランク、Dランクの三段階で判定されます。
評価項目 | 評価内容 | ランク | 評価結果 | 判定基準 |
---|---|---|---|---|
容器包装比率 |
容器包装プラスチックに該当していないものが、どの程度混入しているか | A |
容器包装比率95.36% |
90%以上がAランク 85%以上90%未満がBランク |
破袋度 |
袋が破かれて中身がしっかり確認できる状態か |
A |
0.03個/kg |
1キログラム当たり0.2個未満がAランク 0.2個以上0.4個未満がBランク |
禁忌品の有無 |
医療系廃棄物・危険品(ガスライター・スプレー缶・乾電池・刃物など)が混入しているか | D |
あり |
禁忌品の混入がなければAランク 一つでも混入していればDランク |
汚れが付着したものや容器包装プラスチック以外のものが発見されると、再検査の対象となり、再検査において基準に適合しない場合、その費用の全額を府中市が負担しなければなりませんので、今後も正しい分別にご協力お願いします。
容器包装プラスチックの袋から見つかったもの
スマートフォン保護ガラスフィルム
危険品が混入していると、容器包装プラスチックを安全にリサイクルすることができないので、正しい分別をお願いします。
平成29年3月より、水で洗っても汚れが落ちない、または中身を洗い流すことが難しい容器包装プラスチックは、燃やすごみ(緑の袋)として排出していただくように変更になりました。なお、汚れを落とすことができるものは、これまでと同様に容器包装プラスチック(ピンクの袋)として排出してください。
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このページは生活環境部 資源循環推進課が担当しています。
