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市立小・中学校の老朽化対策を計画的に実施します

最終更新日:2017年10月11日

 市立小・中学校33校の多くで校舎や体育館の老朽化が進行していることから、子どもたちがこれからも安心・安全に学校生活を送ることができるように、計画的に老朽化対策を進めていきます。

これまでの学校の整備

 市では、昭和30年代から50年代にかけて、都市化が進み、子どもの数が増加したことから、市立小・中学校の整備を進めました。近年では、災害時の児童・生徒の安全を確保するため、小・中学校の校舎・体育館の構造体、体育館・武道場の非構造部材の耐震化を進め、平成27年度に全校で完了しました。また、普通・特別教室への空調設置や照明器具のLED化を行うなど、教育環境の充実にも努めてきました。

築年数が古い学校を中心に老朽化対策が必要

 現在、昭和30年代に建築した校舎は建築後50年を経過するなど、築年数が40年を経過した校舎を保有する学校が28校あり、老朽化が進行している状況です。
 そのため、平成26年度から28年度までの3年間にわたり、市立小・中学校の校舎・体育館などの老朽化対策調査を実施したところ、築年数が古い学校では、新しい学校と比べ、コンクリート強度などの構造躯体や外壁や内装、設備などで経年による劣化が見られる傾向がありました。
 今後は、築年数が古い学校を中心に、計画的に各学校の老朽化対策を進めていく必要があります。

八小・一中から老朽化対策を開始

 市では、市立小・中学校の老朽化対策を計画的に進めるため、各学校の老朽化対策の優先度や新しい学校づくりの考え方をまとめた、学校施設改築・長寿命化改修計画の策定を平成30年度末までに行います。
 また、老朽化対策調査の結果や築年数などから総合的に判断して、最初に改築する学校として、八小・一中を選定しました。この2校では、平成30年度からワークショップを開催するなど、学校関係者や市民の意見を伺いながら、改築に係る基本構想の作成に着手していきます。

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