男女共同参画センターの認知度向上と、情報発信力を強化したい！【協働・共創の窓口テーマNo.31】

背景

府中市では、性別にかかわらず、すべての人が対等に社会のあらゆる分野に参画し、能力を発揮できる社会を目指す男女共同参画を推進するため、その認知度向上と市民の意識啓発を目的として、各種専門講座の実施や、男女共同参画センター情報誌『フチュール』の発行を行っています。
啓発物の一つである情報誌については現在、企画・校正・発行のすべてを市職員のみで担っており、本市の男女共同参画に関する活動や情報などを経費をかけずにお届けしています。一方で、令和6年に66年振りの女性新法が制定され、国内における女性活躍の推進や困難を抱える女性への支援がより一層求められている中で、専門的知識や最新情報の反映が困難な状況です。
こうした背景からも、今こそ市内活動のみならず、国内や近隣市、本市が取組んでいる施策内容や男女共同参画に関する最新情報を専門的視点で広く市民にお知らせする必要があります。

現状

・情報誌『フチュール』は市職員のみで企画・校正・発行
・男女共同参画に関する専門的知識や最新情報の反映が困難
・人事異動により専門性を有するスタッフの継続的な確保が難しい
・市民の関心を引きにくく、啓発効果が限定的な情報発信

男女共同参画センター　フチュール

期待する解決策

・民間の専門性・技術力を活用した魅力的な情報誌の発行
・男女共同参画の普及啓発につながるPR企画の提案

現場からのコメント

男女共同参画に関する講座を開催し、広く啓発を行っていますが、多くの市民に
講座の開催情報及び男女共同参画の内容が十分に届いていないのが現状です。
民間の力を活用し、より魅力的で効果的な啓発につながる情報発信を進めていきたいと考えています。