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2012年9月11日 市長コラム6 「復興支援」

最終更新日:2013年12月1日

復興支援

ロンドンオリンピック・パラリンピックにおける選手たちの活躍は、多くの人々に感動を与えてくれました。特に、府中市出身の澤穂希(さわほまれ)選手が中心選手として銀メダルを獲得した、なでしこジャパンの試合からは目が離せませんでした。どうしても生放送で見たくて寝不足になった(かた)も多かったと思います。また、夏の甲子園も同様で、目頭が熱くなる光景を何度見たことでしょうか。自分のため、チームのため、全力を出し尽くす姿に多くのことを学び、夢と希望を感じたスポーツの夏でした。

一方、発生から1年半が経過した東日本大震災の被災地が気になります。私は市長就任後の5月と8月の二度、宮城県女川町(おながわちょう)及びその周辺に行ってきました。目的は、がれきの広域処理支援のための安全確認などです。女川町(おながわちょう)では、一般的な家屋約4400棟と非住家(ひじゅうか)約2100棟のうち約3分の2(さんぶんのに)が津波によって全壊しました。したがって、復興のためには何より広範囲に山積みされているがれきの処理が急務です。

府中市民の一般廃棄物を焼却処理している多摩川衛生組合(郷土の森公園の多摩川対岸)では、すでに安全を確認して広域処理をしている東京23区や多摩地域の清掃工場に続き、10月から12月の3か月に900トンを限度として処理し、復興を支援する予定です。みんなの力、お互いさまの心で被災地を応援し、明るく元気な日本の再生に寄与していきます。

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