震災時の医療救護体制
最終更新日:2025年7月29日
大規模な地震が発災した際には、多くの傷病者が発生します。
しかし、医療施設や医療従事者自身の被災、ライフラインの寸断等によって医療活動は大幅に制限されます。
限られた医療資源を効率的かつ効果的に運用するため、府中市では東京都や府中市医師会等と連携し、災害時の医療救護体制を整備しております。
緊急医療救護所
災害時には多数の傷病者が病院に押し寄せることが予想されます。
その中でも医療機能を維持させるため、市内4ヶ所の救急病院等のエントランス前などに緊急医療救護所を設置いたします。
緊急医療救護所では負傷者へのトリアージを行い、重傷者の病院への搬送や軽症者の治療等を行います。
市内緊急医療救護所
●東京都立多摩・小児総合医療センター
●榊原記念病院 (市内東部)
●府中医王病院 (市内中部)
●府中恵仁会病院 (市内西部)
注記:いずれも病院等のエントランス前などに設置されます。
トリアージ
トリアージとは、災害時に医療資源(医療従事者や医薬品等)が制約されるなか、一人でも多くの傷病者に最善の治療を行うことを目的とし、傷病者の緊急度に応じ、救命の可能性が高い重症病患者を優先して搬送や治療の順位を決めること、をいいます。
トリアージタグ
傷病者の重症度や緊急度を表示するタグで、患者のうで等に結び付けます。
重症「赤」、中等症「黄」、軽症「緑」、救命困難「黒」に分類され、該当する色のタグを残してちぎり使用します。
トリアージタグ
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このページは防災危機管理本部 危機対策担当が担当しています。
