文化センター圏域地域自主防災連絡会の創設に向けて
最終更新日:2016年3月3日
府中市では、新たな取組として、文化センター圏域で「地域自主防災連絡会」の創設に向けた検討を進めており、8月下旬に各文化センターで説明会を行いました。
目的
大規模で広域的な災害が発生した場合には、行政が全ての災害現場や被災者に迅速に対応することは物理的に困難となり、市庁舎や市職員自身が被災することで行政機能が麻痺することも予想されます。
このような中では、地域住民の自発的な助け合い、共助による避難誘導や救助活動、避難所運営等を行うことが重要となります。
このことから、市内11箇所の文化センター圏域ごとに地域自主防災連絡会を創設し、自治会を対象に圏域ごとの地域特性等に合わせた防災施策を展開することで、市民が自ら主体的に「災害に強いまち」を作り上げる活動につなげることを目的とします。
実施方針
- 文化センター圏域ごとの全ての自治会を対象として「まち」の特性や自然特性に合わせた施策を展開する
- 「災害に強いまち」に、主体的な防災活動に取り組む多くの防災リーダーを育成する
主な施策
- 文化センター圏域の自治会・自主防災組織が防災に関して交流する場の創設
- 近隣の自治会・自主防災組織や他の活動主体、事業所と連携が図れるよう支援
- 「まち」の特性に合わせた地域防災診断や学習会・研修会の充実
- 自治会・自主防災組織向け災害情報等メール配信システムの整備
資料等
説明会資料
文化センター圏域を核とした地域自主防災連絡会(仮称)の創設について (PDF:124KB)
市と市民が作り上げる「災害に強いまち」を目指して (PDF:3,121KB)
質疑等について
今後のスケジュールについて
平成27年度中に、自治会の方にお集まりいただき、2回の準備会を通して平成28年度の発足に向けて準備、説明を進めてまいります。
平成28年度に各圏域で発足予定です。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader が必要です。お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
お問合せ
このページは総務管理部 防災危機管理課が担当しています。