市独自の放射能測定の概要
最終更新日:2021年9月1日
平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、空間放射線量、放射性物質などの測定を実施し、その結果の公表に努めてきました。現在の市の状況は、市独自の測定及び東京都の測定結果などから、健康に影響のある状態ではなく、また、現在、都内8か所にモニタリングポストが設置されており、本市の直近では調布飛行場にモニタリングポストが設置され、一時間ごとの空間放射線量を確認することができます。これらを踏まえ、次のとおり測定を実施します。
空間放射線量の測定
簡易型測定器での継続的な測定
各測定地点の地上5センチメートルと地上1メートルの空間放射線量を測定します。
- 府中第一小学校において、原則週1回の測定を実施します。
市立 ・私立小学校、市立 中学校、市立 ・私立幼稚園、市立 ・私立保育所及び公園・広場については、各施設、または施設所管課に簡易型測定器を貸出し、各施設の判断により測定します。
簡易型測定器の貸出し
市民による測定の機会を提供するため、府中市環境保全活動センターで簡易型測定器を貸出します。
放射性物質の測定
土壌中の放射性物質測定
公園4か所及び郷土の森バーベキュー場の5か所で年1回の土壌の分析調査委託を実施します。
地下水の放射性物質測定
旧武蔵台2号水源で、地下水の分析調査委託を実施します。
プール水の放射性物質測定
東京都による水道水や大気等の測定結果から、今後も不検出であることが考えられるため、測定を終了します。
市立 保育所における給食食材の放射性物質検査と産地公表
児童・保護者に一層ご安心いただけるよう、
ご不明な点は保育支援課(電話:042-335-4233)にお問い合わせください。
学校給食における給食食材等の放射性物質検査と産地公表
安全・安心でおいしい給食を提供するため、学期ごとに、学校給食における食材等の放射性物質検査を実施します。
なお、食材の産地についても、給食センターホームページ、献立表等で公表します。
関連情報
