身体障害者補助犬・ほじょ犬マークについて
最終更新日:2024年10月10日
補助犬とは
身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬および聴導犬のことです。視覚障害のある方、肢体不自由のある方、聴覚障害のある方の生活をお手伝いする、身体障害者補助犬法に基づき訓練・認定された犬です。
身体障害者補助犬法
身体障害者補助犬法は、補助犬ユーザーの自立と社会参加の促進を目的とした法律です。この目的を果たすために、以下の3点が義務付けられています。
- 定められた訓練施設において、質の高い補助犬を育成し、指定された法人により認定を受ける。(訓練・認定)
- 補助犬を同伴して施設を利用するときは、補助犬である旨を表示し、補助犬の行動を適切に管理し、清潔を保つ。(使用者)
- 不特定多数の人が利用する施設等では、補助犬ユーザーの受け入れを拒むことができない。(施設の利用)
ほじょ犬マークについて
ほじょ犬マーク
このマークは、身体障害者補助犬法の啓発のためのマークです。施設やお店などの入り口に貼っていただきますと、お店のスタッフや利用者への周知にもつながります。
厚生労働省のホームページにてダウンロードできるほか、都道府県の障害者福祉課でも配布しております。
・厚生労働省
・東京都
東京都福祉保健局障害者施策推進部計画課社会参加推進担当
電話:03-5320-4147
事業者・市民のみなさまへ
身体障害者補助犬法では、以下の様々な交通機関・施設などで補助犬の同伴を受け入れるよう義務付けています。
- 国や地方自治体が管理する公共施設
- 公共交通機関(電話、バス、タクシーなど)
- 不特定かつ多数の人が利用する民間施設、商業施設、飲食店、病院、ホテルなど
補助犬を連れている
補助犬の同伴や使用に関する苦情相談・お問い合わせ先
補助犬の同伴又は使用に関する苦情については、身体障害者補助犬法において、都道府県知事及び指定都市または中核市の長において必要な助言、指導を行うものとされております。
関係リンク
外部リンク
お問合せ
このページは福祉保健部 障害者福祉課が担当しています。