ちゅうファイル(府中市わたしの生涯記録ノート)をご活用ください
最終更新日:2021年12月13日
市では、福祉的な支援を必要とする方々のライフステージが変化しても、支援が継続し、共通理解のもとで一貫した支援が受けられるようにするため、ご本人の成長や変化などを記入できる「ちゅうファイル(府中市わたしの生涯記録ノート)」を作成しました。入園・入学したとき、就職したとき、自立するとき、親が亡くなったとき、災害が起こったときなど、さまざまな場面で活用することを目的とした自分史ファイルです。ぜひ、ご活用ください。
「ちゅうファイル」活用のメリット
- 障害などをお持ちの方の現状や成育歴、病歴、周囲に配慮して欲しいことなどを何度も説明する負担が軽減されます。
- 複数の機関を利用している方は、それぞれの機関で共通理解を持ってもらうことができ、一貫した支援が期待できます。
- 災害などが起こったときに、配慮が必要なことを知らせることができるため、いざという際に適切な支援が得られやすくなります。
- 障害などをお持ちの方の成長や変化を記録することで、課題が整理され、支援が受けやすくなるとともに、自分史にもなります。
「ちゅうファイル」の構成
障害などをお持ちの方の必要にあわせて、自由にページを選ぶことができます。
基本情報のシート
- 重要な情報(本人の情報、緊急連絡先など)
- 保険・医療の情報、本人の状態
- 対人関係マップ
- 成育歴
- 発達状況
- 通園施設・幼稚園・保育所・児童発達支援事業所などの記録
- 小学校・中学校・高等学校時代の記録
追加・詳細情報のシート
通所 ・作業所、一般就労など日中活動の様子- からだと心の情報(医療、措置、パニックなど)
- 生活スケジュール(1日の過ごし方、1週間の過ごし方)
- 日常生活上の介助・配慮
- 余暇活動、本人が持っている力
- 福祉情報(診断内容等)
- 短期入所など
- 助成制度など
- 補装具など
- 本人の願い、保護者の願い
- 成年後見、親族連絡先等
- 財産など
「ちゅうファイル」の記入・取扱いについて
- ご本人、またはご家族が記入します。難しい場合は、周囲の信頼できる人に手伝ってもらってください。
- すべての項目について記入する必要はありません。必要のない項目は空欄のままで大丈夫です。
- 情報に変更があった場合は、修正・加筆してください。ページの入れ替えも可能です。
外 に持ち出すときは、置き忘れなどに注意してください。- 関係機関で支援を受ける時には、この「ちゅうファイル」を持っていき、必要な情報を伝えていきます。関係機関の方に見せるときは、十分注意してもらってください。
ダウンロード
ちゅうファイル記入シート(PDF形式) (PDF:1,177KB)
ちゅうファイル基本シート(エクセル形式) (Excel:818KB)
ちゅうファイル追加シート(エクセル形式) (Excel:869KB)
配布場所
市役所1階障害者福祉課生活係、心身障害者福祉センター、地域生活支援センターあけぼの、地域生活支援センタープラザ、地域生活支援センターふらっと
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お問合せ
このページは福祉保健部 障害者福祉課が担当しています。