府中市版 部活動地域連携・地域移行を進めます
最終更新日:2025年6月12日
部活動の重要性
中学校における部活動は、生徒がスポーツや文化芸術に親しむ機会を提供し、自主的・主体的な参加を通じて達成感や責任感、連帯感を育む重要な役割を担っています。
現状の課題
近年、少子化の影響で部員が集まらず廃部になるケースや、競技経験のない教員が指導を行うこと、休日の部活動指導や大会引率など、教員にとっての負担が増加しています。
部活動改革の背景
令和2年9月に文部科学省、スポーツ庁、文化庁は、学校の働き方改革を踏まえた部活動改革を発表しました。令和5年度以降、休日の部活動の段階的な地域移行を図り、休日の部活動指導を望まない教員が従事しないこととしています。
府中市の取り組み
府中市では、東京都教育委員会と連携し、府中市版の部活動地域連携・地域移行を進めていきます。
東京都教育委員会(学校部活動及び地域連携・地域移行に向けた取組の推進|東京都教育委員会ホームページ (tokyo.lg.jp))(外部サイト)
部活動地域連携・地域移行のイメージ図【東京都教育委員会「未来へつなぐ部活動改革リーフレット(改訂版)」】
令和7年度の取組
令和6年度より、府中第六中学校を地域連携モデル校として、平日は教員や外部指導員による指導、休日の練習は部活動指導員が担い、公式戦にも部活動指導員のみでの引率を行うという取組を進めてきました。
令和7年度は、この取組を全市立中学校に拡充し、部活動の地域連携を推進していきます。
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