2026年8月1日市長コラム159「平和都市宣言」
最終更新日:2026年8月1日
平和都市宣言
1945年8月15日、「子孫のために太平の世を開いていきたい」と話された天皇陛下の玉音放送で太平洋戦争が終結したことを知った人々はどのような気持ちだったのでしょうか。私には想像することしかできませんが、正義の戦いだと信じあらゆる犠牲に耐えたむなしさや、空襲警報におびえず眠れる安堵、将来への不安等が入り混じる複雑な心境だったと思います。また、記憶に残っているであろう90歳以上の諸先輩方から話を聞く機会を作る必要があるとも思いました。
1986年8月15日、府中市は「平和都市宣言」を行いました。非核三原則を遵守し、世界の人々と手を携え、愛する郷土を未来に引き継ぐことが責務だと。当時の市役所前に建立したハトと人の手をデザインしたモニュメントが市長や市議会の代表によって除幕され、約200人の市民とともに平和を誓ったと記録にあります。そして現在の新庁舎においても、「おもや」一階東のエスカレーター横に宣言文を掲示しています。
去る7月9日、JICA(独立行政法人国際協力機構)の海外協力隊員としてエジプトとザンビアへ派遣されるお二人の府中市民が市長応接室に来られました。「世界の平和を実現するためには人と人とが繋がることが肝要。世界各地域で抱える課題について自分事として関わり行動したい」との抱負や郷土府中を愛する気持ちに感動を覚えました。派遣期間は2年間。多くの人々と関わり元気に過ごすことを願うとともに、府中発の世界平和の懸け橋を心から応援します。
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