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2016年6月11日 市長コラム49 「水辺」

最終更新日:2016年6月11日

水辺

皆さんにとっての憩いの場所はどこでしょうか。ご自宅の部屋、身近な公園、少し離れた都市空間や自然の中など、ちょっと特別な場所でゆったり時間を過ごされる方も多いかと存じます。私のそれは水辺ではなかろうかと最近特に感じています。幼い頃から多摩川近くに住んでいることもあるでしょうが、雄大な景観、瀬や波の音に心が和むのです。もちろん水の恐ろしさも知っています。近年は特に自然災害が多く、伊豆大島、広島、鬼怒川などで大きな被害が発生しているように、時として大暴れをするのも自然です。これからの季節は、梅雨の長雨、台風、ゲリラ豪雨などに要注意。水防はどこのまちにとっても重要な課題なのです。

「ミズベリング」という言葉に出会いました。「水辺+RING(輪)」「水辺+ R(リノベーション)+ING(進行形)」の造語だそうですが、すなわち、環境保全とまちづくりを水辺で進めようとするものです。本市の多摩川沿岸は約9キロメートル。与えてくれた恵みと今なお残る魅力はかけがえがありません。全国一斉社会実験として「水辺で乾杯アクション」があるそうです。7月7日午後7時7分のタナバタイムに青いものを身につけて水辺に集合し乾杯をしようというアクションです。私は郷土の森第一野球場南の水辺に行ってみようかな。

画像 府中市長 高野律雄のサイン

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