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2018年4月11日 市長コラム71 「サンマル・イチマル運動」

最終更新日:2018年4月11日

サンマル・イチマル運動

新人職員を迎えて市役所も心地よい緊張感に包まれています。4月2日に(おこな)った入市式では、自ら未来を創る強い気概を持ち、誰からも()かれ、失敗を恐れず、それを次に生かす態度を大切に仕事に向かってほしいと話しました。

そして、新年度最初のコラムで皆様にお願いしたいことは、環境省が提唱する「30(サンマル)10(イチマル)(さんまるいちまる)運動」の実践です。日本国内では、食べ残し、売れ残り、期限切れなど、本来食べられたものが年間約620万トン廃棄されています。これは、国民の全てが毎日ご飯一杯ずつ捨て続けていることに相当します。世界の食糧援助が年間約320万トンですから大変な量です。また、市民が排出するごみの約半分が生ごみです。多摩地域全体では約26%ですから、ごみ減量をさらに進めるためには食品ロスをなくすことが不可欠です。

今年度は、食品ロス優良店制度の実施や、家庭で余っている食品を持ち寄って地域の福祉団体に寄付をするフードドライブ事業などを実施しますが、パーティーや宴会などで、乾杯後30分は席を立たずに料理を楽しみ、お開きの10分前には自席に戻って再度料理を楽しむ運動に力を()れたいです。4月から6月は各種団体の総会が多くあります。その後の懇親会などで実践していただけると幸いです。

画像 府中市長 高野律雄のサイン

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