「行政事務標準文字」を導入します
最終更新日:2025年11月3日
文字の形が一部変わる可能性があります
令和7年11月25日以降、本市では住民票の写しや各種証明書、郵送物などに使用する文字を、国が定めた「行政事務標準文字」に順次変更していきます。
これにより、氏名や住所などの文字の形(字形)が、これまでと少し違って見える場合があります。
注記:文字の骨組み(字体)は変わりません。
行政事務標準文字とは
全国の自治体が同じ文字を使うことで、効率的な行政サービスや災害時の迅速な対応を可能にするために、デジタル庁が作成した統一文字規格です。
約7万字が収録されており、戸籍や住民票で使用されている標準的な文字をもとに構成されています。
詳細は
デジタル庁_地方公共団体情報システムにおける文字の標準化(外部サイト)
または
デジタル庁_リーフレット(外部サイト)をご覧ください。
文字を変える必要性について
これまで自治体ごとに異なる「外字(がいじ)」を使っていたため、次の課題がありました。
- 外字の作成・管理に時間と費用がかかる
- 他の自治体と情報をやり取りする際に文字化けが起こる
- 災害時などの迅速な対応が難しくなる
- システム更新時に特定ベンダーに依存する「ベンダーロックイン」が発生する
デジタル庁主導の下、全国の自治体が同じ文字を使えるようにすることで、行政サービスの効率化と住民の利便性向上を目指しています。
市民の方への影響について
- 証明書や郵送物の宛名などに使われる文字の形が変わることがあります。
ご注意
- 普段使っている漢字を変更する必要はありません。(例えば市役所への申請で書類に記名する際、これまで同様の文字をお使いいただけます。)
行政事務標準文字への変更時期について
府中市は令和7年11月25日より順次変更していきます。
注記:導入の時期や対象となる証明書・郵送物の種類は、自治体によって異なります。
自治体システム標準化にかかるトピックス
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