このページの先頭です


ページ番号:139393290

2019年10月11日 市長コラム89 「あの時の思い」

最終更新日:2019年10月11日

あの時の思い

府中市は今年で65歳になりました。市制施行日は昭和29年4月1日なので既に誕生日は過ぎましたが、年間を通じて記念事業を実施することにしています。よく、広島県の府中市とどっちが古いかと聞かれることがあります。先方が1日だけお兄さんの同級生。同名のまちは歩みも一緒です。

日本の義務教育終了に等しい15歳の年、昭和44年の10月に本市は市民憲章、市の歌、市の木・花・鳥を制定しました。つまり、今月は市の形を整えて50周年ということになります。本市出身の村野四郎さんが作った歌詞では「文化の華」「建設のひびき」といったダイナミックさを感じ、けやきには発展と成長、うめには夢と希望、ひばりには純真さと快適さなどを感じます。木・花・鳥は公募によるものだったそうで、正に未来永劫(みらいえいごう)の発展を願う強い思いが込められています。以後、平和や人権、協働に関わる宣言なども同じ思いで行われてきたのです。

65周年を記念するメイン事業は、再来週の日曜日(10月20日)に行う市民パレードです。勇壮な大太鼓の集結、元気な民踊流し、にぎやかなお囃子は私たちの大事な文化です。ラグビーワールドカップ2019準々決勝が東京スタジアムで夜間行われるその日、世界と未来に向けて私たちの思いを発信します。国を越えたみんなの笑顔がとても楽しみです。

画像 府中市長 高野律雄のサイン

お問合せ

このページは政策経営部 秘書広報課が担当しています。

本文ここまで