府中の森芸術劇場の入場者が1000万人を達成しました

今年で開館20周年を迎えた府中の森芸術劇場の入場者が、11月23日に1000万人を突破しました。
日本フィルハーモニー交響楽団の団員によるファンファーレで始まった記念セレモニーでは、1000万人目となった佐藤紀美子さん（府中町(ふちゅうちょう)在住）と長女の木下直子さん（小柳町在住）の親子と、前後の2組3人の方に、野口市長から花束と記念品を贈呈しました。

「突然のことでびっくりしました。20年前の劇場のこけら落としでは、市民合唱団として小林研一郎さんの指揮で歌ったこともあるので、とてもうれしいです」と佐藤さん。また、木下さんは「ご縁を感じている場所なので選んでいただいてうれしいです。母と一緒に来てよかったです」と話してくださいました。
この日、府中の森芸術劇場では開館20周年記念の「どりーむコンサート」が行われました。平成3年、第1回目の同コンサートにも出演した小林研一郎氏（指揮）と中村紘子氏（ピアノ）が共演し、コンサート終演後(しゅうえんご)には、小林研一郎氏から1000万人目の佐藤さん、木下さんの親子と前後の2組の方に、サイン色紙(しきし)がプレゼントされました。