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10月は食品ロス削減月間です

最終更新日:2024年10月1日

 市では、ごみの発生抑制のため、食品ロス削減に取り組んでいます。食品ロスを削減していくためには、一人ひとりが食べ物を大切にしなければなりません。
 10月は「食品ロス削減月間」です。日々の生活で「もったいない」の気持ちを持って、食品ロスを減らしましょう。

食品ロスって何?

 本来食べることができたはずなのに、捨てられてしまった食品のことを「食品ロス」といいます。
 日本では、まだ食べられる食品が捨てられる「食品ロス」が年間472万トン(令和4年度推計)発生しています。これは、国民1人当たりが、毎日おにぎり1個分(約103g)のご飯を捨てていることになります。
 472万トンの食品ロスのうち、約半分(236万トン)は家庭から出たものです。

家庭から出る食品ロスの主な原因

 家庭から出る食品ロスの主な原因は以下の三つが挙げられます。

・直接廃棄・・・賞味期限切れや消費期限切れなどにより、食べられずに捨ててしまうこと

・食べ残し・・・食事で残したものが捨てられること

・過剰除去・・・野菜の皮を厚くむくなど、食べられる部分まで除いて捨てられること


市内の食品廃棄物の量とその割合

食品ロスを減らすには

 食品ロスは、日々の生活で気を付ければ減らすことができます。

・食べ残しをしない
・果物や、野菜の皮を厚くむかない
・野菜の皮や芯を料理に活かす
・お買い物の前に冷蔵庫を確認して買いすぎを防ぐ
・使いきれない食品は譲る、寄付する(定期的に市でフードドライブを実施しております)

市の取組

エコレシピの作成

市では食品ロス削減の啓発を目的に、キユーピー株式会社と協働で、市民の皆様が、手軽に参画できる食品ロス削減活動として「かんたんにできておいしいエコレシピ」を作成しています。
「エコレシピ」というと難しく感じるかもしれませんが、「エコ」を意識していただいた瞬間、もうそれは「エコレシピ」のひとつになります!
野菜の皮や芯を料理に使ったり、作りすぎて残ってしまった料理をリメイクしたりと、ちょっとした意識で食品ロスを減らせます。今後も、少しでも食品ロス削減のヒントになるレシピを発信していきます。
新規ウインドウで開きます。エコレシピはこちら

府中市食べきり協力店

市では、 小盛(こもり)メニューやハーフサイズメニューを導入している・お客様の要望に応じて食材を調整している・お客様が料理を持ち帰ることに対応しているなどの食べ残しを減らす取組を行っている飲食店を紹介する「府中市食べきり協力店制度」があります。
 協力店には、目印となるステッカーが貼ってあります。市民の皆様もお店でステッカーを見かけましたら、お気軽に食べる量の相談をしてみてください。
新規ウインドウで開きます。食べきり協力店はこちら

手前どりPOPの設置

 市内の一部小売店舗に手前どりポップを設置しています。
 手前どりを行うことで、期限切れによって廃棄される食品ロスを削減することができます。
 購入してすぐに食べる場合は、商品棚の手前にある賞味期限や消費期限に近い商品を積極的に選びましょう。

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お問合せ

このページは生活環境部 資源循環推進課が担当しています。

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