「手前どりポップ」による食品ロス削減

日本では、本来食べられるのに捨てられる食品である「食品ロス」の量は、年間523万トンになっています。（令和3年度推計値）
これは日本人の1人当たりの食品ロス量が1年で約42kgになるという計算です。つまり日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯（約150グラム）と近い量の約114グラムを捨てていることになります。

手前どりを行うことで、期限切れによって廃棄される食品ロスを削減することができます。
手前どりとは、商品棚の手前にある期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動です。
購入してすぐに食べる場合は、商品棚の手前にある賞味期限や消費期限に近い商品を積極的に選びましょう。

食品ロス削減の周知や意識啓発のために、手前どりの働き掛けとして、府中市が作成した手前どりポップの設置を協力いただける市内小売店舗を募集します。
＊ポップの数に限りがありますので、ポップのお渡しは次年度になる可能性があります。下記お問合せ先までご相談ください。
●対象事業者
市内小売店舗
●取組要件
・店舗は、期限が短い商品棚に、府中市から交付されたポップを掲示し、消費者（市民）へ手前どりの取組について周知するとともに、手前どりの協力をお願いする。
・店舗は、商品の発注数を調整したり、店内で販売する商品の作り過ぎを見直すなどして、店舗から発生する食品ロスの削減に努める。
・店舗は、府中市が実施する食品ロス削減の取組に関する調査に協力するものとする。
●申込方法
所定の申込書（様式1）に必要事項を記入し、持参、郵送、ＦＡＸ、ＥメールまたはＬＯＧＯフォームのいずれかの方法で府中市へ提出してください。
●ポップの交付等
提出された申込書を確認後、対象事業者と認められる場合は、協力店舗名簿に記載し、申請者または店舗に対してポップを交付します。ポップの交付枚数は在庫状況と店舗規模によりご相談させていただきます。設置協力店はホームページ上で公開します。

（1）「手前どりＰＯＰ」設置申込書類

（2）「手前どりＰＯＰ」設置申込書【LOGOフォーム申請用（5店舗分まで対応）】

「手前どりポップ」2種類有
（現物は角丸両面ラミネート加工（100μ））