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生ごみの水切りに取り組みましょう

最終更新日:2023年4月1日

 令和3年度市のごみ・資源物の約60,049トンのうち、燃やすごみは約38,936トンあり、60%以上と多くの割合を占めており、市民1人1日当たりの排出量は約410gです。市は、令和9年度までに市民1人当たりの燃やすごみを356g以下まで減量することを掲げています。つまり、目標達成まで約54g減量する必要があります。

生ごみをギュッとしぼってごみ減量!

 調査結果から、燃やすごみの内の約3~4割は生ごみです。多くの水分が含まれている生ごみの水切りは、ごみの量を減らす有効な取組みです。
 市では、生ごみの「水切り」を行う前と後のごみの測量の調査(水切りモニタリング)を行いました。
 1日で出た生ごみを水切りをする前の重さを量った後、水切りネットを使用し、再度重さを量った結果を表1にまとめました。
 燃やすごみの処理にあたって1kgあたり、約54円の経費がかかっております(令和2年度)。水切りを毎日行えば、1年間で1世帯あたり約670円の処理経費を節減することができ、仮に全家庭が最後のひとしぼりを行っていないとすると、市全体の12万7,754世帯(令和4年3月1日現在)が行えば約8,600万円の処理経費を節減することが出来ます。
 生ごみの水切りを行うとごみの減量だけでなく、臭いの発生を抑えることや虫が湧きにくくなるなどのメリットがあります。
 ぜひ皆さんも生ごみの水切りにご協力ください。


生ごみの「水切り」を行う前と後のごみの測量の調査(水切りモニタリング)結果
  総量(136世帯から出た10日分の生ごみの量)                     1世帯あたり1日あたり          

生ごみ量       

499kg 366.9g
減少量 46.3g 34g
減少率 9.3% 9.3%

生ごみの水切りのやり方


1.台所の三角コーナーや排水溝に水切りネットを設置し、生ごみを入れます。


2.捨てる前に水切りネットを使って、水を切ってください。        

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このページは生活環境部 資源循環推進課が担当しています。

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