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かっけー!マスクかけかけ

最終更新日:2021年4月25日

「アートスタジオ☆WEB」は、家庭や学校など美術館外でも楽しめる、オンラインによるワークショップ・プログラムです。
このページのほか、動画、ダウンロード資料を参考に、ぜひ自分でも試してみましょう。

講師 竹 美咲(たけ みさき)

 こんにちは、竹美咲です。
 私は美術をつかって、学校で学びの場をつくったり、ワークショップを開催したりしています。
 美術は、私たちの何気ない日常にたくさんひそんでいます。例えば、ある朝、目がさめて窓から射しこむ陽がつくる影のかたちが「おっ、おもしろいな」と思ったとき。こうした何気ない瞬間に、創造性の種はひそんでいます。創造することは、困ったり、ときめいたり、なにかを感じることから、はじまります。誰にとっても美術はすぐそばにあって、私たちのいとなみを支えてくれる存在だと考えています。アートスタジオ☆WEBも、美術と触れ、美術をつかうきっかけとなればいいなと思っています。
 さて、今回は私の日常のちょっとした困りごとから、マスクかけづくりを提案します。毎日使用するマスクですが、時々、置き場に困ることがあります。例えば、食事中やちょっとした買い物から帰って来たときなど、マスクかけがあると便利です。やわらかい金属、アルミ線をつかって、ぐにゃぐにゃ、ぐるぐる、おもしろいマスクかけをつくってみましょう!

かっけー!マスクかけかけ

画像 ダウンロード資料

対象

小学生~大人まで

所要時間

30~60分程

内容

やわらかい金属、アルミ製のワイヤーを色々な形にして遊びながら、マスクかけをつくる。

    材料・道具

    画像 材料・道具

    【材料】

    • アルミ線(3mm幅のものを使用。) 2m程
    • ハンガー 1本
    • 木の棒・毛糸・アクセサリーパーツなど 適量

    【道具】

    • ラジオペンチ(ペンチやニッパー等でも代用可) 1本
    • 紙ヤスリ(番手60~100番程の粗めのものを使用) 1枚
    • 紙(やすりがけ時に敷くため、大きめのもの) 1枚
    • ティッシュペーパー 1枚

    下準備

    1.ラジオペンチで、アルミ線を切る

    • 2m程の長さのところに印をつけて、切る。
    • 切る長さは、つくりたいデザインによって調節する。
    • 大きなものや複雑なデザインをつくりたい場合、2m以上使うこともある。
    • 後から短く切ることもできるので、長めに用意する。

    2.紙ヤスリで、切り口を丸くする

    • とがった切り口で、ケガをしないように気をつける。
    • 紙を敷いて、粗めの紙ヤスリで、とがった切り口を削る。

    3.ティッシュで、粉をふき取る

    • 削って出た粉をふき取り、敷紙と紙ヤスリを片付けたら、下準備は完了!
    • 切り口の処理までしてあれば、小さな子どもでも扱うことができます。

    アルミ線であそぼう!

    ぐにゃぐにゃ、好きに動かして、かたちを変えてみよう!

    • ぐいっと、まげたり…

    素材と話すように、偶然できるかたちを楽しんで…

    • びよーん!と伸ばしたり…

    マスクかけをつくるポイントは、“マスクが引っかかること”。この点だけ、最後に意識すればOK!

    • ねじねじ、ねじったり…

    ぐるぐる巻きでつくろう!

    1.アルミ線をぐるぐる巻きつける

    • 太めのペンを8本使用。
    • 巻きつけるものは、凹凸がない方がはずしやすい。
    • まずは1本目に、ぐるぐる…
    • 2本目以降も続けて、ぐるぐる…
    • 6~8本巻く。
    • 8本分、巻き終わり!

    2.巻きつけたものをはずす

    • アルミ線を押さえつつ、ペンの細い方からひとつひとつ、奥へ押し出す。
    • すべてはずすと、ぐるぐる丸が!

    3.ハンガーと組み合わせる

    • アルミ線をハンガーへと巻きつけていく。
    • 巻きつけてできた渦巻きで挟んだり、かたちを少し広げたり…

    4.微調整する

    • ハンガーを吊るして、バランスを確認。
    • マスクをかけてみる。
    • 必要に応じて、マスクのひもがかかるような隙間をつくる。

    完成!

    アレンジ編

    • アクセサリーパーツを通してみると、ゆらゆら揺れ、動きのあるデザインに。
    • 金属製のパーツだと、揺れるたび、音も鳴って楽しい。
    • 細いアルミ線(2mm程)を使うと、文字や繊細なデザインも。
    • 英語の筆記体などは、一筆続きでつくりやすい。
    • 3mm幅のアルミ線がかたく扱いづらく感じる場合、2mm幅などさらに細いアルミ線を使うと柔らかく、扱いやすい。
    • ハンガーは使わず、木の枝や毛糸、ウッドビーズなどでアレンジ。
    • アルミ線に毛糸を巻きつけると、あたたかみのある雰囲気に。
    • 小さめにつくれば、職場のデスク周りなど狭い場所でも活用しやすい。
    • みなさんも楽しみながら、つくってみてくださいね。

    作品の投稿・問合せ先

    できあがった作品の画像にタイトルなどの文字(キャプション)をそえて電子メールでお送りいただくと、「アートスタジオ☆WEB」ギャラリーで紹介します。なお、掲載の可否、方法、期間については、当館にお任せください(氏名など個人が特定できる情報は掲載しません)。
    府中市美術館 教育普及担当
    〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地
    電話:042-336-3371 ファックス:042-336-4856
    e-mail: bijyutu02@city.fuchu.tokyo.jp

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    このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。

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