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まちなかパブリックアート探検!~府中公園編~

最終更新日:2021年10月27日

「アートスタジオ☆WEB」は、家庭や学校など美術館外でも楽しめる、オンラインによるワークショップ・プログラムです。
このページのほか、動画、ダウンロード資料を参考に、ぜひ自分でも試してみましょう。

講師 武居 利史(たけい としふみ)

 こんにちは。府中市美術館学芸員の武居利史です。
 みなさん、美術作品はどこにあると思いますか?美術館やギャラリーなどに行かなければ見られないと思い込んではいませんか。実は、私たちが暮らしている身近な場所にも、たくさんの美術作品があります。だれもが見られる公共の空間にある美術作品のことを、「パブリックアート」と呼びます。
 今回は、まちなかにあるパブリックアートの楽しみ方をご紹介したいと思います。今回、取り上げるのは、府中市府中町にある府中公園です。広々とした緑豊かな公園で、お子さんからお年寄りまで、さまざまな方が楽しんでいます。実はここにもパブリックアートがあります。いっしょに探検してみましょう。

まちなかパブリックアート探検!~府中公園編~

対象

小学生から

所要時間

各作品10分以上

内容

身近な場所にあるパブリックアートを見つけ、ゆっくり鑑賞して楽しむ。

    【鑑賞】その1

    1.作品に出会う

    みなさん、作品が見えますか。
    そう、あの大きな塔のようなもの。
    あれも作品といえるのです。
    すごい高いですね。
    私の身長と比べてみると、10倍ぐらいはあるでしょう。
    大きすぎて、作品に見えなかったかもしれませんね。

    2.どんなかたち?

    体をつかって、まねをしてみましょう!
    両足を踏ん張って立っている感じですね。
    倒れないように足が三本あります。
    しっかりと大地を踏みしめて、天をまっすぐ突いているようです。
    作品と同じポーズをとってみると、作品がぐっと近く感じられます。

    3.近づいてみよう

    近くでよく見ると…
    ピカピカ。光っています。
    気をつけて触ってみると…
    ツルツル。硬いですね。
    優しくたたいてみると…
    コンコン。材料はステンレスのようです。

    4.作品の下を見てみよう

    石が敷き詰められています。
    模様が描かれており、文字のようなものが見えます。
    半円形に赤い石が並んでいて、ローマ数字が刻まれています。

    影が落ちると、時刻を指し示す、日時計になっているのです。
    つまり、天と地を結ぶ空間の広がりだけでなく、時間の変化もこの作品のテーマなのです。

    5.裏側にまわってみよう

    石に文字が刻まれています。
    タイトルは「人々の門」だそうです。
    「三本の柱が一本となって大空に向かうこのモニュメントは、三本木地区の人達が力を合わせて、街づくりを進める姿を象徴的に表現したものです。」
    設置した人の思いが、この作品に託されていることがわかります。

    6.作品について調べてみよう

    パプリックアートでは、作者や題名がわからないことがあります。
    そういうときは、インターネットや図書館で調べてみましょう。

    この作品は、関根伸夫さんという現代美術作家が代表をしていた環境美術研究所が設計をしています。

    作者はこれを《人人の門》と名づけていたようです。

    人という字が二つ寄り添うようにして立っていますね。

    作品自体が、一種のトリックのような効果も見せてくれる作品なのです。

    さて、ほかの作品も探してみましょう。

    【鑑賞】その2

    1.作品を発見

    作品が見えますか。
    ベンチがあって人の姿が見えます。

    2.近づいてみよう

    楽器を演奏している人々のようです。
    左側にサクソフォンを吹く男性が立ち、右側にフルートを吹く女性が座っていますね。
    猫もいます。

    3.まねしてみよう

    4.どんな音楽がきこえてくる?

    耳を澄ませて、きいてみましょう。
    どんな音がしますか。

    音を想像しながら鑑賞してみましょう。
    演奏されている音楽や猫の声もきこえてきそうですね。

    5.ベンチに腰かけてみよう

    感覚をひらいて、身体で作品を感じてみましょう。
    これはブロンズでできた彫刻です。
    見るだけではなくて、触れて座って鑑賞できる作品です。
    触れたときの、手のひらの感覚にも集中してみましょう。
    匂いをかいでみると、どんな香りがしますか。
    パブリックアートには、このように体験型の作品もあります。
    安全には十分に注意した上で、作品をリスペクトする気持ちをもって、自分なりに自由に鑑賞してみましょう。

    6.サインを探してみよう

    この作品の作者は、どこでわかるでしょうか。
    男性の体にこんなサインを見つけました。
    「A Crokawa 1995」。
    クロカワさんの作品のようですね。

    また、足元の段差のわきにプレートもあります。
    「彫刻のあるまちづくり7」だそうです。
    府中市が設置した作品であることがわかりますが、残念ながらタイトルは記されていません。

    7.作品について調べよう

    美術館が出しているマップなどをみると、彫刻家、黒川晃彦さんの《木陰にて》という作品であることがわかります。
    題名にあるように、木立に囲まれた環境もうちに含んだ作品です。
    パブリックアートは、それ自体に価値があるだけではなく、その場所に置かれることによって新しい鑑賞体験と価値を生み出す存在なのです。

    画像 府中公園

    みなさん、まちなかパブリックアート探検はいかがでしたか。
    何気なく見ている毎日の風景の中にも、美術作品があるかもしれませんね。

    自分で作品を見つけて、その感想を家族や友だちにも教えてあげましょう。
    写真に撮ってSNSにアップするのも楽しいですよ。

    今回は、府中公園のパブリックアートを見てみました。
    みなさんが暮らしているまちや地域にも、きっと素敵な作品があるはずです。
    ぜひ、身近な美術を探してみましょう。

    作品の投稿・問合せ先

    できあがった作品の画像にタイトルなどの文字(キャプション)をそえて電子メールでお送りいただくと、「アートスタジオ☆WEB」ギャラリーで紹介します。なお、掲載の可否、方法、期間については、当館にお任せください(氏名など個人が特定できる情報は掲載しません)。
    府中市美術館 教育普及担当
    〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地
    電話:042-336-3371 ファックス:042-336-4856
    e-mail: bijyutu02@city.fuchu.tokyo.jp

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    このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。

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