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オーストラリア・ロビーナ高校とのホストタウン交流事業を実施しました

最終更新日:2018年7月12日

 本市が1月に野球オーストラリア代表チームと東京2020オリンピック等に向けた事前キャンプにかかる覚書を締結したことをきっかけとして、6月28日から7月1日までの間、オーストラリア・クイーンズランド州立ロビーナ高校の生徒が府中市を訪れて、ホストタウン交流事業を行いました。

クイーンズランド州立ロビーナ高校

 ロビーナ高校は1996年創立の公立高校で、野球科があり、これまでに日本のプロ野球やアメリカのメジャーリーグに選手を輩出しています。また、オーストラリア唯一の中等日本語プログラムもあり、日本語学習の環境も整っています。
 今回の来日では、この野球科に所属する13歳から19歳までの青少年18人(男子)と、スタッフ4人の、総勢22人が府中市を訪れました。

表敬訪問

 府中を訪れたロビーナ高校の皆さんは、市役所を訪れ、市長表敬を行いました。

親善試合

 オーストラリアの青少年と、府中市を拠点とする青少年の野球チームが親善試合を行いました。市民球場で行われた試合は一般にも公開され、多くの観客が応援に訪れました。

第1試合(VS東京府中ボーイズ/イーグルス)

第2試合(VS武蔵府中リトルシニア)

大國魂神社参拝

 府中観光ボランティアの会に説明いただきながら大國魂神社を参拝し、手水体験や宝物殿見学を行いました。

浅間中学校での交流

 浅間中は、東京2020大会に向けた「世界ともだちプロジェクト」でオーストラリアの文化や歴史、スポーツなど様々な分野でオーストラリアの学習を行ってきました。浅間中の授業に参加し、同世代の学生との交流を通して、日本の中学校の日常を体験することができました。地理の授業では、日本の教科書を使ってオーストラリアの気候・地理・特色を学び、また国語(書写)の授業では、小筆を用いて格言を丁寧に書いていました。昼には給食を一緒に食べ、英会話で互いに積極的に質問をし合い、親睦を深める姿が印象的でした。

日本文化体験

 あじさい祭りの行われている郷土の森博物館で呈茶体験や常設展を見学しました。また、郷土の森総合体育館では、なぎなた連盟の協力をいただき、なぎなたの体験をしました。

歓迎パーティー

 歓迎パーティーは、親善試合で対戦相手となった東京府中ボーイズ/イーグルスと武蔵府中リトルシニアの生徒たちや、府中市野球連盟の関係者を招いての立食パーティーでした。ロビーナ高校からは、「府中市の皆様のあたたかい歓迎に心から感謝します。今回の交流は始まりに過ぎません。府中市との交流を、今後、長きに渡り続けていけることを心から願います。」というメッセージが贈られ、今後の交流に向けて期待が高まりました。

お問合せ

このページは市民協働推進部 多様性社会推進課が担当しています。

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