大学生向けデートDVの意識啓発アイディア募集！～デートDV防止に向けて一緒に意識啓発しませんか？～【共創の窓口テーマNO.9】

デートDVを知っていますか？

結婚していないパートナー間で起こる暴力のことをデートDVと言います。
　
デートDVには、さまざまな暴力があります。
1）行動の制限　
　友人関係の制限をする、スマホを勝手に見る
2）精神的暴力
　相手を無視する、暴言を吐く、大声で怒鳴る、馬鹿にする
3）経済的暴力　　
デート費用を全く払わない、借りたお金を返さない、
4）身体的暴力　
　殴る、蹴る、髪の毛を引っ張る、物を投げつける
5）性暴力　
　性行為の強要、避妊をしない
　　
　デートDVは男女共に被害を受けることがあり、誰にでも起こりうるものです。
　女性の6人に1人は交際相手から被害を受けたことがあるという調査結果が出ています。*¹
府中市では、東京農工大学の授業の一環でデートDVの講座を開き、デートDVの普及啓発をしていますが、まだまだ意識啓発が足りていないのが現状です。
　
そこで、潜在的な被害者が多い大学生に対してより積極的にデートDV普及啓発を行っていきたいと考え、民間企業等からアイディアを募集することにしました。！
　
*¹　内閣府男女共同参画局　令和3年3月「男女間における暴力に関する調査」

デートDV意識啓発に関するアイディア募集！

デートDVはとてもセンシティブな問題です。
　
デートDVの背景には、親からの虐待やDVなど様々な問題が隠れていることが多くあり、自傷行為や望まない妊娠、ストーカー行為等に問題が発展することもあります。
少しでも意識啓発をしたい、というのが現場の職員の強い思いです。
デートDV意識啓発イベント、デートDV予防ワークショップ等はさることながら、既存の考えにとらわれず、民間企業等の新しい視点からアイディアをいただいて、共創内容を検討していきたいと考えています。
　
例えば・・・
・デートDVについて学べ、相談できるアプリコンテンツ
・参加型ワークショップ　　etc・・・
　柔軟な発想でのアイディアを募集します！

少しでもデートDV被害者をなくすために

デートDV は親密な二人の関係の中で起こるため、周囲は問題があることに気づきにくく、かつ本人も恋愛感情から被害に気づきにくいことが多々あります。
　
もしかしたら、自分が被害者になっているかも・・・
友人・知人が被害にあっているかも・・・
娘、息子が被害にあっているかも・・・
少しでもあれ？おかしい、と感じたら相談窓口に連絡してください。
　
府中市男女共同参画センター　女性問題相談専用電話：042-351-4602(要予約）
　注記：相談時間外（緊急時）は最寄りの警察署にご連絡ください。
　
デートDVは重大な人権侵害です。
すべての人がDVの加害者にも被害者にもならないために。
デートDVについて共に意識啓発活動をしてくださる行政課題解決パートナーを募集しています！

デートDVに関する共創アイディアをお待ちしています！