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自転車などの交通事故を減らしたい!効果的な交通安全啓発アイデアを募集! 【共創の窓口テーマNo.3】

最終更新日:2023年6月1日

テーマ3画像

募集内容

テーマの概要

府中の交通事故発生件数は312件(R3年)

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、自転車競技ロードレースのスタート地点となった府中市。地形は比較的平坦な道が多いので、多くの市民が自転車を使って生活しています。
 
自転車は子どもから高齢者まで乗れる、とても便利で環境にも良い乗り物ですが、実は乗用車の次に事故の発生件数が多い、ちょっと危険な乗り物でもあります。
令和3年の府中市の事故件数は312件ですが、自転車事故については、そのうち145件となっており、全事故の約46%を占めています
また、今年も8月末現在、府中市内の事故件数は175件ですが、そのうち自転車事故は87件と全体の約50%を占めています。
例えば、交差点で自転車が一時停止標識を無視して進行し、乗用車にはねられ、自転車を運転していた方が死亡するというような痛ましい事故も起こっています。
 
年齢別の自転車事故発生状況としては、30~50代の事故件数が多い状況です。(出典:警視庁「自転車の交通人身事故発生状況(令和4年上半期)」)
 
市としては、車の免許を取得する前の子どもたちや高齢者に対しては、府中警察署や交通安全協会等との協働により自転車安全競技大会を実施したり、中学生を対象にスタントマンが交通事故を再現するスケアードストレートを実施したりと啓発を行っていますが、30~50代の社会人層に対しては交通安全啓発を行う機会がほとんどない状態です。
 
そのため、街中で啓発キャンペーンを開催するなど対策をしていますが、果たしてどれだけ届いているものなのか分かりません。
民間の斬新なアイデアを活用すれば、もしかしたら社会人層に届けられて、交通事故件数を減らせる方法があるかもしれないと考え、アイデアを募集することにしました!

交通安全競技大会の様子写真
交通安全競技大会の様子

ゲーミフィケーションやアプリ、VRの活用?

社会人層に啓発情報を届けるための方法としては、例えばゲーム感覚で楽しめるタイプのイベント開催や、交通安全に配慮した行動をとることでポイントが貯まるアプリVRで事故の疑似体験ができる講習会企業従業員向けの講習会など様々な方法が考えられますが、その他民間事業者の自由な発想に基づく魅力的なアイデアの提案を募集します!
 
特に、自転車関連のサービスやテクノロジーを提供している事業者であれば、自転車利用者の拡大と交通マナー改善の両方を達成できる事業を共創できるかもしれません。
 
交通安全啓発×テクノロジーを掛け合わせることで、これまでにない方法で市民にアプローチできることを期待しています。

解決策イメージ(VR)
解決策のイメージ(VR)。その他、民間の自由な発想による提案を募集します!

自転車事故で悲しむ人を一人でも減らしたい

日本では、車の安全性能が向上したことなどによって、車の死亡事故は減少傾向にあります。自転車事故についても車の安全性能の向上や自転車マナーの普及に伴い減少傾向ではあるものの、全交通事故に占める割合は長期的に増加傾向となっています。
 
社会人層の自転車交通安全の意識が向上されれば、連鎖的に子どもの自転車マナーについても向上されることが期待できます。
 
自転車事故で悲しむ人を一人でも減らすために、楽しく効果的に交通安全を啓発する方法をぜひ共創しましょう!

担当課職員の集合写真
地域安全対策課の職員。自転車マナーを向上させましょう!

暮らしやすく、安全で、エコなまちにするために、自転車を安全に利用するための啓発方法アイデアをお待ちしています!

提案フォームのリンク

課題の概要
解決したい課題の概要 交通安全の啓発を行う必要がある。特に、自転車マナーを若年層や社会人世代に伝えていきたい。年代別の事故発生件数は30~50代が多めで、自転車が約5割と多い。小学生や高齢者に対しては自転車安全競技大会を実施して啓発している。その他、スケアードストレートやわがまち府中サイクルキャンペーン、かぜのみちマナーアップキャンペーンなど実施しているが、事故件数を減らしていくためには更なる意識啓発が必要。
府中市のこれまでの取組 ・自転車安全競技大会
・スケアードストレート
・交通安全コンクールの開催
・幼児交通安全教室
・高齢者交通安全教室
・わがまち府中サイクルキャンペーン
・かぜのみちマナーアップキャンペーン
・交通安全パレード
・交通遊園の設置(横断歩道や信号機などを設置することにより、子どもたちが楽しみながら交通知識を身に付けることを目的とした遊園)
解決策イメージ ゲーム型の楽しめるイベントで交通安全を学ぶ機会、アプリを活用した自転車マナー意識向上、VRでの交通事故体験など
府中市が提供できるリソース 関係団体との連絡調整、市内の事故件数などの情報提供、PR協力など
予算措置の可能性 あり(価値共創促進事業
募集期間

2023年10月末まで(延長しました)

募集対象 ☑ 「共創事業者」の募集
 ⇒テーマに関するアイデアをお持ちの共創事業者を募集するものです。
□ 「アイデア」のみの募集
 ⇒府中市が今後の事業の方針や仕様を定めるために、テーマに関するアイデアのみを募集するものであり、共創事業者を募集するものではありません。
提案の選定方法 □特に選定をしません(提案内容が妥当であれば採用数を絞り込まない)
☑審査等による選定等を実施
□提案を参考に、別途、実施事業者の公募等を実施
□その他(      )
その他の留意点 提案内容によっては、採用できない場合がありますのでご了承ください。

提案フォームのリンク

価値共創促進事業とは?

価値共創促進事業とは、府中をよりよいまちにするために、民間事業者(企業、市民活動団体、教育機関など)と府中市との「共創」により、これまでにない新たな事業を実施し、多くの市民に価値を提供することを目的とした事業です。

価値共創促進事業のイメージ図
 

価値共創促進事業の詳細はこちら

お問合せ

このページは市民協働推進部 協働共創推進課が担当しています。

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