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【協働・共創実現】デフリンピックの認知度向上と聴覚障害理解促進のための動画制作

最終更新日:2025年5月22日

株式会社京王エージェンシー/文化スポーツ部スポーツタウン推進課/福祉保健部障害者福祉課

動画
東京2025デフリンピック啓発動画「デフリンピックを知ろう!」の一部

株式会社京王エージェンシー、スポーツタウン推進課、障害者福祉課が連携し、東京2025デフリンピック啓発動画を作成しました。
当事業は、令和6年度「価値共創促進事業」(現:市民協働・共創促進事業)にご提案いただき、採択された取組みです。

今回の取組の背景

市では、東京2025デフリンピックの開催に向けて、大会を盛り上げ、障害の理解促進、市民による手話の習得等の意識啓発、スポーツを通じた共生社会の実現に寄与したいと考えていました。そこで、行政課題テーマ「東京2025デフリンピックに向け障害理解の促進、大会の気運醸成をテーマにした動画を制作したい!」として民間提案を募集を募ったところ、京王エージェンシー株式会社が協働事業提案をくださり、この度スポーツタウン推進課、障害者福祉課と協働で動画を制作しました。

内容

デフリンピックを契機とした大会認知の向上と障害理解の促進をテーマに、(1)デフリンピックとデフスポーツの認知の向上と理解、(2)聴覚障害のある人の日常生活やコミュニケーション、(3)共生社会の3部構成で動画を作成しました。
デフアスリートや聴覚障害者協会、手話講習会の受講生、市内中学校を始めとしたきこえる人・きこえない人が交流する様子を映像として見せることで、多様な団体と動画を作り上げることが実現でき、制作過程そのものが共生社会の実現に寄与するものになったと考えています。

府中市民桜まつりでの視聴ブース

府中市民桜まつりにおいて、デフリンピックの動画視聴ブースを出展しました。当日は、約130名の市民の方が本動画を視聴され、アンケートにご協力いただきました。アンケート結果から、動画視聴をきっかけにデフリンピックについて知れ、聴覚障害者への関心につながると答えた方の割合が7割を超えていたことから、本事業の一定の効果があったと言えます。

動画の視聴・利用について

動画の視聴やイベント等での利用については新規ウインドウで開きます。こちらからお願いします。

担当者から一言

この動画制作を通じて、デフアスリートのデフリンピック開催への熱い想いや、聴覚障害のある方々の日々の暮らしの様子、手話を学ぶ方々の前向きな意気込みなどを直接聞くことができる貴重な経験をさせていただきました。この動画の活用が進み、さらに多くの人々にデフリンピックの意義や聴覚障害への理解が深まるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。

お問合せ

このページは市民協働推進部 協働共創推進課が担当しています。

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