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市立中央保育所で発生した不適切な保育について

最終更新日:2023年1月20日

 昨年12月12日(月曜日)に、市立中央保育所の5歳児クラスにおいて、市職員の保育士が児童の頬を叩く事案が発生いたしました。お子さまの安全が最も配慮されるべき保育所において、このような事案が発生しましたことを市として重く受け止めております。今回の事案により、被害を受けられたお子さまと保護者の方に深いご心痛を与えることとなったこと、また、保育所にお子さまを預けている保護者の皆様に大きな不安を生じさせたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。
 このことに関しまして、市立中央保育所をご利用されている保護者の皆様を対象に、令和5年1月11日(水曜日)、12日(木曜日)、13日(金曜日)に説明会を開催し、当該事案の状況と今後の再発防止策についてご説明いたしました。
 本市といたしましては、説明会でいただいた保護者の方からのご意見を真摯に受け止め、不適切な保育の再発防止に向けた取組を着実に進めるとともに、保護者の皆様が安心してお子さまをお預けいただけるよう、お子さまが安全に過ごすことができる環境づくりに取り組んでまいります。

不適切な保育の再発防止策について

本市では、不適切な保育の再発防止に向けて、市立保育所全体で次の7つの取組を実施してまいります。
また、これらの取組は適宜見直しを行い、内容に応じてその結果を保護者の皆様にお知らせしてまいります。
(1)市立保育所の所長を中心としたプロジェクトチームを立ち上げ、再発防止に向けた具体的な取組を検討するとともに、安全・安心な保育を継続して実践するための体制を構築します。
(2)保育の質の確保及び向上を図ることを目的とした「府中市立保育所自己評価マニュアル(自己評価チェックシート)」について、抜本的な見直しを行います。
(3)自らの保育を振り返り、保育の改善や充実を図るため、自己評価チェックシートを用いて行う自己評価を年2回実施し、その結果を公表します。
(4)子どもの人権を尊重する保育や怒りの感情を制御するためのアンガーマネージメントなど、不適切な保育の再発防止につながる職場内研修を計画的に実施します。
(5)各保育所において定期的にグループワーク等を実施し、日々の保育の振り返りを行う中で気が付いた点などを職員間で対話し、共有し合える場を設けます。
(6)所長経験者である巡回支援員が各保育所を定期的に巡回し、より良い保育の実践につながる相談や支援を行います。
(7)保護者又は職員が不適切な保育と思われる行為を把握した際に、適切な対応が講じられるよう、相談窓口を整えて周知します。

市立保育所に関する相談窓口

保育支援課管理係 042-335-4233

お問合せ

このページは子ども家庭部 保育支援課が担当しています。

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