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市内聖火ランナー紹介 その3

最終更新日:2021年6月21日

市民で、東京1964大会でも聖火ランナー(伴走者)を務めた松林眞澄(まつばやしますみ)さんに、半世紀以上ぶりに走ることへの思いなどをお話しいただきました。

母からの言葉

「府中市史」や「わたしの便利帳」などで、東京1964大会で聖火ランナー(伴走者)として走った思い出や、当時描いた水彩画を掲載していただきました。それを見た母が「東京2020大会でも走れると良いわね」と言ってくれ、母にもう一度走る姿を見せたいと思い、聖火ランナーに応募しました。

市の文化・芸術の発展への貢献

現在、私は、芸術分野へ進むきっかけを与えてくれた父が開業した「アトリエ府中」を継ぎ、府中市美術館の運営協議会委員を務めたり、市内の若いアーティストたちを応援したり、文化・芸術の分野において様々な活動をしています。
大好きな府中市美術館が開館20周年を迎えた中、私が聖火ランナーとして市の文化・芸術を伝え、少しでも発展に貢献していきたいです。

聖火ランナーとしてのメッセージ

聖火ランナーとして走る私をもう一度見られると一番喜んでくれた母が今年3月、95歳で他界しました。
残念がる私を見かねた夫が「三度目の聖火ランナーのチャンスもきっとある。そうしたら僕が二度目を見てあげられるから頑張れ」と言ってくれました。
母のため、夫のため、これからの文化・芸術を担う若いアーティストたちのため、様々な思いを抱いて走りたいと思います。

松林さん
オリンピック聖火リレートーチと松林さん

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