日本財団とヤングケアラーの支援に関する協定を締結

　市と日本財団は、令和5年4月28日（金曜日）に、全ての子どもたちが子どもらしい時間を過ごし、子どもたちとその家族が安心して暮らせる社会の実現を目指し、ヤングケアラーとその家族に対する支援の推進を図る共同プロジェクト「ヤングケアラーとその家族に対する包括的支援推進自治体モデル事業」に関する協定を締結しました。

協定の目的

　ヤングケアラーとその家族に対する支援の推進を図る共同プロジェクト「ヤングケアラーとその家族に対する包括的支援推進自治体モデル事業」の実施により、ヤングケアラーとして支援の必要な児童家庭の早期発見及び支援体制の強化に取り組み、子どもとその家族が安心して暮らせる社会を実現することを目的とします。

協定期間

　協定締結日（令和5年4月28日）から令和6年3月31日まで
（注記）令和8年3月31日まで更新可能

主な内容

　本市と日本財団が連携・協働し、日本財団の助成を受けた一般社団法人ケアラーワークスとともに、以下の事業を展開しながらヤングケアラーに対する包括的な支援策を構築していきます。

• ヤングケアラーの早期発見・啓発のための実態把握調査
• 相談窓口の設置
• 教育・福祉関係者及び民間団体への研修
• 支援対象者の状況把握・支援方針の検討
• 学習支援事業・在宅支援事業等の提供及び調整