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【募集終了】災害時避難所×DX!受付をスマート化し、人に寄り添う避難所運営をしたい!【共創の窓口テーマNo.4】

最終更新日:2023年11月24日

テーマ4画像

募集内容

テーマの概要

避難所の受付をスマート化したい

この頃、災害が頻発・激甚化しているといわれています。気象庁の観測によると、1901年からの30年間と直近の30年間では1日の降水量が200ミリ以上の大雨観測日数が約1.7倍に増加しています。(注記:1)
 
府中市の場合、令和元年東日本台風の際に、はじめて避難所を開設しましたが、これによって避難所運営についても様々な課題が浮き彫りになりました。
 
その課題の一つが、避難所受付がアナログで時間がかかってしまうことです。
受付時に避難者カードを提出していただきますが、大行列になる可能性が高いことに加え、雨に濡れて寒い中、不安で震える手でカードに記載してもらうのは、避難者自身にとっても負担になってしまいます。
 
市民が安心して避難できる環境を整えるため、昭和時代のアナログな避難所受付業務を刷新し、ITなどを活用してスマートな避難所受付システムを構築する実証実験の提案を募集します!
 
(注記:1 令和4年度版国土交通白書)

避難所の様子写真
令和元年東日本台風の際の避難所の様子。非常に混雑しました。

スマホや身分証の活用が、スピーディな受付を実現?

ITを活用してスマートな避難所受付システムを構築したいというビジョンはあるものの、防災の部署の職員はITの専門知識がなく、どのような手法が最適かを選ぶのが難しい状況です。そこで、民間のアイデアを求めています!
 
避難者を把握するために必要な情報は、氏名、住所、連絡先、世帯主との続柄、性別、年齢、介護等援助の必要性、問合せに対する氏名や住所の公開可否です。
 
スマホや身分証は避難時に持っていることが多いため、これらを活用するか、もしくはこれらがなくてもスムーズに受付できるような体制を整える方法を共創しましょう!

避難所混雑情報のリアルタイム可視化システムの画面
避難所混雑情報のリアルタイム可視化システム。令和3年度から提供しています。

災害対策は最重要プロジェクト!

府中市の第7次総合計画では、多数の施策の中でも特に重点的かつ優先的に実施すべき取組を「重点プロジェクト」と定めていますが、「災害対策の強化」の取組は、この重点プロジェクトとして位置付けられており、市全体としても最重要視されています。
 
また、防災危機管理課ではこれまでも様々な市民協働の取組を進めており、令和3年度には株式会社バカンと協定を締結し、避難所の混雑状況をリアルタイムにインターネット上で確認できるシステムを提供開始しました。
 
避難所受付のスマート化に関する実証実験の際には、より良いサービスとなるようフォローし、他自治体への展開にもつながるようPRに協力する予定です!

担当課職員の集合写真
防災危機管理課の職員。市民の命を守る避難所運営のスマート化を目指しています!

災害が頻発・激甚化する日本における避難所運営のDX化を行い、避難による不安を少しでも軽減させるための共創アイデアをお待ちしています!

提案フォームのリンク

課題の概要
解決したい課題の概要 災害時避難所の受付について、避難者を正確に把握する必要があるが、受付の際に避難者カードを書かせる運用では、避難者が寒くて震えながらカードを書くことになり、市民に優しくない。他自治体では、ヘルメットにバーコードを印字して、そのバーコードで受付するという事例もあるが、府中市の場合は人口規模が大きいので現実的ではない。
府中市のこれまでの取組 ・避難所については、「府中市避難所管理運営マニュアル策定ガイドライン」に基づくマニュアルに基づき運営を行っている。
・避難所の混雑情報を市民にリアルタイムに知らせるために、株式会社バカンと協働してインターネット上で混雑状況を可視化するシステムの提供を令和3年度に開始した。
解決策イメージ 避難所受付ITシステムなど
府中市が提供できるリソース 避難所のフィールド提供、避難訓練におけるデモの協力実施
予算措置の可能性 なし
募集期間 2023年3月末まで(延長しました)
募集対象 ☑ 「共創事業者」の募集
 ⇒テーマに関するアイデアをお持ちの共創事業者を募集するものです。
□ 「アイデア」のみの募集
 ⇒府中市が今後の事業の方針や仕様を定めるために、テーマに関するアイデアのみを募集するものであり、共創事業者を募集するものではありません。
提案の選定方法 ☑特に選定をしません(提案内容が妥当であれば採用数を絞り込まない)
□審査等による選定等を実施
□提案を参考に、別途、実施事業者の公募等を実施
□その他(      )
その他の留意点 提案内容によっては、採用できない場合がありますのでご了承ください。

提案フォームのリンク

お問合せ

このページは市民協働推進部 協働共創推進課が担当しています。

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