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公開制作74 冨長敦也「Love Stone Project - Fuchu」

最終更新日:2018年7月28日

公開制作74 冨長敦也「Love Stone Project - Fuchu」

画像 Live Stone Main Image

  「Love Stone Project(ラヴ・ストーン・プロジェクト)」は、日本と世界の各地を旅して、ハート形に彫刻した石を、その土地で出会う人々と一緒に磨き、みんなの想いで輝かせるプロジェクトです。
 彫刻家の冨長敦也は、2011年の東日本大震災のあと、出来事のすべてを見ていた石の声を聞くために、被災した東北の町を訪れました。そこで、石を割ったときに偶然生まれた自然のハートを発見し、人々が石を通じて自然の一部であることを感じれば、世界は一つになれることを確信したといいます。それ以来、人々とともに冨長はハート形の石を磨く活動を始めました。
 2013年には、イタリア・イラン・旧ユーゴスラビアの石(トラバーチン)による《Our Love》が、第25回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)で大賞を受賞、本格的に各地で取り組むきっかけとなりました。これまでにプロジェクトは、世界150か所で行われ、およそ2万人が参加しています。作家による制作を見るだけではなく、観客も一緒に触れて制作に参加することのできる公開制作です。

企画概要

会期

2018年7月21日(土曜日)から9月2日(日曜日)

休館日

月曜日

開館時間

午前10時から午後5時

場所

公開制作室(観覧無料)

主催等

主催:府中市美術館 協力:一穂堂

制作公開

7月21日(土曜日)・22日(日曜日)・28日(土曜日)・29日(日曜日)、8月10日(金曜日)・11日(土曜日・祝日)・12日(日曜日)・14日(火曜日)・15日(水曜日)・31日(金曜日)、9月1日(土曜日)・2日(日曜日)
午前10時から午後5時
注記1:制作公開日には、だれでも作家と一緒に世界の石を磨くことができます。
注記2:毎週土・日曜日13:00~17:00は、当館普及員のガイドで磨きます。

キックオフイベント「府中から世界に届け!石のたね」

日時

7月21日(土曜日)午後2時から4時(時間内いつでも参加可)

場所

公開制作室

費用

無料

内容

世界各地でLove Stone Projectの参加者に配る「石のたね」を作る。

参加方法

当日直接会場へ

アーティストトーク「アートと人と社会をつなぐ」

日時

9月2日(日曜日)午後2時から

場所

講座室

費用

無料

内容

Love Stone Projectを中心に、アート・社会・人をつなぐプロジェクトの可能性を探る。

出演

冨長敦也(公開制作作家)、三浦梨絵(ときわミュージアム/UBEビエンナーレ事務局学芸員)、武居利史(当館学芸員)

参加方法

当日直接会場へ

冨長敦也(とみなが・あつや)

1961年、大阪市生まれ。1986年、金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修了。能勢黒御影石石切場(大阪府豊能郡)にて制作を始める。1988年、大阪中之島緑道彫刻公募にて受賞。1990年、第3回三田彫刻コンペティションにて特別賞受賞(兵庫)。1997年、(財)ポーラ美術振興財団在外研修助成を受け、イタリアにて滞在・制作。国内外において原始的な手法で石を彫る制作を行う。1998年、神戸学院大学創立30周年記念モニュメントコンクールにて一位指名。2008年・2012年、Ippodo New Yorkにて個展。2013年、第25回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)にて大賞受賞、LongHouse Reserveに作品収蔵。以後、世界各地で「Love Stone Project」を行う。2015年、ときわミュージアムにて個展。2017年、豊中市立文化芸術センターにて個展。

関連情報

公開制作プロセスの様子を見ることができます。

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お問合せ

このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。

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