高山陽介公開制作プロセス
最終更新日:2015年12月25日
11月21日・22日
高山陽介さんの公開制作が、11月21日から始まりました。
材料となる木材、道具や器具がアトリエから持ち込まれて、公開制作室は、たちまち高山さんのアトリエに変身。
床をはって道具を配置して、と、まずは場所作りから始めます。中央に置く床材を丁寧に作っていきます。
12月6日・7日
大きな厚い2枚の板を、中央のパイプの前に立て掛けます。倒れてこないように、ボルトを通し、固定していきました。削った楠木から、スパイシーな香りが漂います。藪野館長が訪れました。
年明けは、1月9日、10日より、公開制作を再開します。実は、告知日以外の日にも来館して制作を続けています。音や飛散物等が漏れないよう、扉を閉めて作業しています。中をご覧になりたい方は、高山さんにお声かけください。
「若林奮 飛葉と振動」展も、1月9日より開始します。重量級の彫刻世界を、どうぞあわせてご堪能ください。
1月9日、10日、23日、24日。2月6日、7日
新年を迎えて、高山さんの公開制作は、いよいよ木を削る作業に入りました。
表面にペンキを塗り、チェーンソーでアタリをつけ、彫刻刀で丁寧に削っていきます。合間に木版画も2点完成しました。
このところは、ほぼ毎日来館して、作業をしています。この1週間ほどは、完成にむけてのラストスパートがかかりそうです。
2月9日午前
予定を延期して、2月19日(金曜日)から、完成作品展示を始めます。16日から18日は公開制作がご覧になれます。
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