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コレクション展

画像 常設展示室

府中市美術館のコレクション展

 府中市美術館は2000年10月、「生活と美術=美と結びついた暮らしを見直す美術館」をテーマに開館し、江戸時代から現代までの美術作品の収集や展示を行ってきました。「府中市及び多摩地域にゆかりのある優れた作家の作品」、「国内外の主に近代以降の優れた美術作品」、「将来性ある若手作家の作品」等の収集方針に沿って集められた作品は、これまでに2700点を超えています。近代洋画を主軸として、版画や写真、立体作品や映像といった幅広い造形表現へと広がるコレクションです。
 当館ではこれまで「常設展」としてこれらのコレクションのご紹介を行ってきましたが、今回の展示より「コレクション展」として、ますますの充実を図っていきます。時代や地域の異なる作品をゆるやかに結びつけたり、そのときどきの企画展と関連する小特集を行ったりと、会期ごとに様々な趣向を凝らしていきます。また、開館前にご遺族から寄贈を頂いた、牛島憲之作品も紹介します。いろいろな切り口から、多彩な魅力に満ちた府中市美術館コレクションをお楽しみください。

2024年3月9日(土曜日)から5月6日(月曜日)まで

色彩のイマージュ

 「薔薇色の人生」といえば、満ち足りた幸福な生涯のこと。
 「腹黒い」といえば、悪だくみをしているような陰険な様子。
 私たちの身の回りには、色の名を含んだ慣用句がたくさんあります。時々の感情や折々の状況を、色が代弁しているのです。
 そして同じ色でも、相反する意味になることもあります。「真っ白な心」といえば、嘘偽りのない純真さというプラスのイメージですが、「頭が真っ白」といえば、思考が働かなくなるマイナスのイメージになります。
 ここでは、黒・赤・青・黄・緑という5色に注目しながら、さまざまな作品をご紹介します。それぞれの色がもたらすイメージを思い浮かべながら鑑賞すると、新たな発見があるかもしれません。

牛島憲之の街歩き

 牛島憲之(1900-97)は、穏やかな画風で身近な風景を描き続けた洋画家です。積わらや農家、工場や水門など、気に入った地形や建物をスケッチブックに収め、作品に登場させています。すべてのものが丸みを帯び、柔らかな中間色で彩られる風景画には、街をみつめる画家の視線がそのまま反映されています。

現代美術コレクション 2000-2020

 府中市美術館は2000年の開館当初から、企画展や公開制作を通して、作品が生み出されていく現場に立ち会う機会を提供してきました。その成果といえる当館の現代美術コレクションから、今に生きる私たちと気持ちや気配を共有するような、2000年以降に制作された作品を紹介します。

出品リスト

開催概要

会期

2024年3月9日(土曜日)から5月6日(月曜日)まで

休館日

月曜日(4月29日、5月6日は開館)

開館時間

午前10時から午後5時(入場は午後4時30分まで)

コレクション展(常設展)観覧料

一般200円(150円)、高校・大学生100円(80円)、小・中学生50円(30円)
注記:コレクション展のみ観覧の場合の料金です。企画展の観覧券をお持ちの方はコレクション展もご覧いただけます。
注記:( )内は20名以上の団体料金。
注記:未就学児は無料。
注記:障害者手帳等(ミライロID可)をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
注記:府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。
注記:府中市在住の70歳以上の方は無料。

令和5年度の予定

令和4年度第5期 2023年3月11日(土曜日)から5月7日(日曜日)まで

「コレクション・ア・ラ・カルト」

令和5年度第1期 5月20日(土曜日)から7月9日(日曜日)まで

「戦後のリアルと幻想」ほか

令和5年度第2期 7月22日(土曜日)から9月3日(日曜日)まで

「ガラス絵のたのしみ」ほか

令和5年度第3期 9月16日(日曜日)から11月26日(日曜日)まで

「コレクション・セレクション」ほか

令和5年度第4期 12月16日(土曜日)から2024年2月25日(日曜日)まで

「コレクション選 江戸から現代まで」

令和5年度第5期 3月9日(土曜日)から5月6日(月・祝日)まで

「色彩のイマージュ」ほか

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