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常設展

画像 常設展示室

府中市美術館のコレクションから

 常設展示室では、2300点を超える所蔵作品の中から、常時約70~100点の作品を展示しています。また平成10年にご遺族から寄贈を受けた、洋画家・牛島憲之の作品を紹介しています。
 常設展示室はいくつかの部屋が連なっています。様々なテーマで集められた作品たちの響きあいを、部屋をめぐりながらお楽しみください。

コレクション選 江戸から現代まで

2023年12月16日(土曜日)から2024年2月25日(日曜日)まで

 府中市美術館は、「生活と美=美と結びついた暮らしを見直す美術館」をテーマに、2000年に開館しました。コレクションの核となる近代洋画を中心に、江戸時代から現代までの作品の収集や企画展を行っています。また、公開制作室を設けることで、同時代を生きる作家の手によって、作品が生み出される機会も提供しています。今回の常設展では、当館のコレクションの見どころを、5つのテーマで紹介します。

江戸時代の絵画 墨

 水墨画では、墨の濃淡や筆法、「とめ」「かすれ」「にじみ」などを使うことで、ものの形だけでなく、質感や硬さ・柔らかさまで、線をひいて表すことができます。描かれたものと、それが「墨」であるということ。ふたつの見え方のあいだを行ったり来たりしながらお楽しみください。

東西の風景 バルビゾン派/明治時代の日本画家

 19世紀のヨーロッパで、自然の景色を主役とした作品を生み出したのが、バルビゾン派と呼ばれる画派です。夕暮れや雨上がりなど、折々の自然の美しさを描き出そうとしました。
 日本では明治時代のはじめ、バルビゾン派の影響を受けたフォンタネージが西洋画の教師として来日し、彼の教え子などを通してバルビゾン派風の描き方が日本にも広まります。日本ではそれまでも景色や四季の移り変わりが絵画の重要な主題として親しまれてきており、のびやかな風景画が多く生まれました。

特別展示 ジャン=フランソワ・ミレー《種をまく人》

 バルビゾン派を代表する画家ジャン=フランソワ・ミレーは、自然の中で生きる人々に温かな眼差しを向け、また、厳しい労働にいそしむ姿を慈しむように描くことで、自然と向き合いました。
 ミレーが「種をまく人」を描いた油彩画は世界に5点存在しており、そのなかで最初に描かれたのが、今回ご紹介する作品です。2014年に当館で開催した展覧会の際に再発見されました。《種をまく人》の出発点といえる作品です。

不思議な生き物 桂ゆきと小山田二郎

 桂ゆき(1914-91)と小山田二郎(1913-91)、同時代を生きた二人に共通するモチーフが「不思議な生き物」です。少し不気味で不格好、しかしユーモラスで愛嬌があり、見る人の心をつかみます。

牛島憲之の街歩き

 牛島憲之(1900-97)は、穏やかな画風で身近な風景を描き続けた洋画家です。積わらや農家、工場や水門など、気に入った地形や建物をスケッチブックに収め、作品に登場させています。すべてのものが丸みを帯び、柔らかな中間色で彩られる風景画には、街をみつめる画家の視線がそのまま反映されています。

現代美術コレクション 2000-2020

 府中市美術館は2000年の開館当初から、企画展や公開制作を通して、作品が生み出されていく現場に立ち会う機会を提供してきました。その成果といえる当館の現代美術コレクションから、今に生きる私たちと気持ちや気配を共有するような、2000年以降に制作された作品を紹介します。

開催概要

会期

2023年12月16日(土曜日)から2024年2月25日(日曜日)まで

休館日

月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月29日(金曜日)から1月3日(水曜日)、1月9日(火曜日)、2月13日(火曜日)

開館時間

午前10時から午後5時(入場は午後4時30分まで)

観覧料

一般200円(150円)、高校・大学生100円(80円)、小・中学生50円(30円)
注記:常設展のみ観覧の場合の料金です。企画展の観覧券をお持ちの方は常設展もご覧いただけます。
注記:( )内は20名以上の団体料金。
注記:未就学児は無料。
注記:障害者手帳等(ミライロID可)をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
注記:府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。

関連イベント

あーちゅびーのおしゃべりツアー はじめて編 対話を通して作品を鑑賞しよう

美術鑑賞のファシリテーター「あーちゅびー」とともに、楽しくおしゃべりしながら、府中市美術館の作品を鑑賞します。
日時:2024年1月27日(土曜日)10:30-12:00、14:00-15:30(2回とも同じ内容)
対象・定員:高校生以上 各回15名
事前申込制(1月12日締切)です。申込み方法など、詳細はこちらをご覧ください。

令和5年度 常設展の予定

令和4年度第5期 2023年3月11日(土曜日)から5月7日(日曜日)まで

「コレクション・ア・ラ・カルト」

令和5年度第1期 5月20日(土曜日)から7月9日(日曜日)まで

「戦後のリアルと幻想」ほか

令和5年度第2期 7月22日(土曜日)から9月3日(日曜日)まで

「ガラス絵のたのしみ」ほか

令和5年度第3期 9月16日(日曜日)から11月26日(日曜日)まで

「コレクション・セレクション」ほか

令和5年度第4期 12月16日(土曜日)から2024年2月25日(日曜日)まで

「コレクション選 江戸から現代まで」

令和5年度第5期 3月9日(土曜日)から5月6日(月・祝日)まで

第5期

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