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府中市美術館 Fuchu Art Museum
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青山悟公開制作プロセス

更新日:2009年12月20日

11月13日

公開制作に先立ち、資材の搬入などの準備を行いました。ミシンをはじめ、旧作やふだん乗っている自転車など、作者の生活を感じさせるさまざまなものが持ち込まれました。
テーブルの配置などは、基本的に青山さんのスタジオを模しています。

11月23日

タイでの展覧会のためしばらく不在でしたが、11月22日に帰国され、あらためて制作開始。
部屋に慣れるまでのウォームアップもかねて、制作途中の作品が仕上げられました。青山さんには珍しく、具体的なイメージがない作品。
右の画像は過去に書かれた、いわゆるアーティストステートメント。制作における青山さんの考えがつづられています。画像では見えづらいですが、「古い機械と身体で最新テクノロジーを超えること」「進歩主義に疑問を投げること」などの言葉が書かれています。

11月25日

新しい作品に取り掛かります。
雑誌の切り抜きからモチーフを選びます。今回は「不況時代のファッション」という記事から題材がとられました。
切り抜きを拡大コピーし、オーガンジー(薄手の織物)の下に敷いて大まかに線をなぞってから縫い始めます。元の画像はカラーですが、近年のシリーズとして、金もしくは銀、そして黒の2色で再現します。
細かな作業ですが、見る見るうちに図が出来上がってきます。

11月26日

公開制作にも次第に慣れ、立ち寄ったお客さまからの質問などにも気さくに答えながら制作中です。
「思っていたよりも集中できる」との言葉通り、とても順調に進んでいます。今日は、女性の服の小さな光の反射部分を集中的に縫いました。

12月1日

ほぼ全体が縫いあがり、完成が近付いてきました。大幅に予定を上回るハイペース。
まだまだ色々な作品の制作に立ち会えそうです。
右の写真はテーブルに置かれた本。青山さんの関心の一端を教えてくれます。

12月4日

ファッションショーの写真の作品が縫い上がり、次の作品制作に移ります。
現在制作中のシリーズでは、雑誌の切り抜きそのままが写し取られます。つまり切り抜いた写真の裏側部分も縫うため、今の段階ではまだひとつの作品の半分までが完成した状態です。
最終的には、2枚の布を裏表に組み合わせた形で作品になります。
右の写真は今回の公開制作の関連プログラムとして12月27日に開催するシンポジウムのチラシです。年末のお忙しい時期ですが、ぜひ、お越しください。

関連イベント 美術犬(I.N.U.)シンポジウム「美術・社会・革命」

  • 日時:12月27日(日曜日)午後1時30分から4時30分
  • 場所:講座室
  • 参加費:無料
  • パネリスト:青山 悟氏、土屋 誠一氏(美術批評家)ほか
  • 申込み:当日直接会場へ
  • 協力:美術犬(I.N.U.)

12月5日

左の写真は、次に制作が始まる作品の元となる写真。ファッションショーの写真を切り抜いた裏側に、たまたま掲載されていた写真です。「ウクライナの朝」という記事の写真の一部だそうです。
切り抜きを拡大コピーし、ライトボックスの上で線をなぞっていきます。

12月8日

今回の作品は、元の写真にぼやけた部分が多く、縫い進めるのがたいへん難しいようです。
近くで見ていても進み具合がわかりづらいですが、一日単位で写真を比べてみると進展の様子がよくわかります。
白と黒がはっきりしないぼやけた部分は、上糸(うわいと)下糸(したいと)の配分を調整しながら縫われていきます。

12月9日

ぼやけた部分の多い写真の再現に苦労していた青山さんですが、ここにきてかなり進展しました。
銀や黒一色で縫うことのできる部分はスピーディに進みますが、中間色の部分はゆっくり縫われていきます。この作品は、公開制作中に完成するでしょうか?

12月12日

最初は「会期中に終わる気がしない」と青山さんが言っていた作品ですが、かなり出来上がってきました。今の調子が続けば完成まで見ることができそうです。
背中を丸め、足でミシンを操作する作業がずっと続きます。特に背中に疲れがたまるそうです。

当初の予定では今週いっぱいで制作の公開は終了でしたが、来週まで行います。まだご覧でない方は、この機会をぜひともお見逃しなく。

12月18日

長かった制作の公開が、いよいよ終了しました。常に他人に見られる特別な状況の中で、青山さんは集中して制作され、2枚1組の作品が完成しました。朝から夕方までほぼ毎日制作され、滞在時期は歴代の公開制作作家の中でも最長かもしれません。
2月14日まで、作品と部屋の展示は続きます。ぜひとも完成した作品をご覧にお越しください。

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ぱれたん

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